長田広告の寄付によるミャンマー新校舎の完成式典に参加しました

2019年1月31日、ミャンマー連邦共和国のカチン州マヤン村にあるバンカーヤン小学校で同校の新校舎完成を祝う式典が開催されました。この式典には、地元の政府関係者や日本ミャンマー協会の渡邉秀央会長をはじめとする多くの来賓が出席し、村の人々はカチン・ダンスを披露して新校舎の完成を歓迎しました。

この新校舎は、愛知県津島市に本社を置く長田広告株式会社が寄付によって建設されました。学校は生徒数150人を受け入れることができ、地域の子どもたちがより良い環境で学べることに寄与することが期待されています。

長田広告株式会社は、2014年にミャンマーに進出し、NAGATA Myanmar Co.,Ltd.を設立しました。以来、ミャンマー国内で広告との接点を持つインフラ整備プロジェクトを積極的に展開しています。特に、新しい日本式の広告付き郵便ポストの導入などを通じて、地域社会の発展に貢献しています。

近年は、世界遺産の地バガンにおいても広告付きのごみ箱や地図広告を設置し、地域の観光業や環境保護に寄与する活動を行っています。さらに、学校の新校舎寄贈を契機に、学校内に協賛企業の広告スペースを設ける掲示板の設置を提案しており、全国の公立学校や大学構内への展開も計画中です。

式典中、長田一郎代表取締役社長からは150人の生徒に対して文房具が記念品として贈られ、長田社長は「この学校が地域の未来を担う子どもたちの成長の場となることを願っています」と熱いメッセージを送りました。このような地域への支援を通じて、長田広告株式会社は引き続きミャンマー国民のためのインフラ整備支援を続けていく方針を明らかにしました。

長田広告株式会社は、様々な広告事業を展開しながら地域社会とのつながりを大切にし、今後もミャンマーでの活動を一層拡大していくことでしょう。その姿勢からは社会貢献の精神が垣間見えます。新校舎の完成は、地域に根付いた活動の新たな一歩となりそうです。