Oumaのアートが描く生命の集合
東京都内で活動する細胞アーティスト、Ouma (オーマ)氏の展覧会が、2018年11月2日から11月11日まで、Cité du Temps GINZAにて開催されます。彼の作品は、「細胞」というテーマを通じて、個々の生命が集まり、時には協力し、また時には反発し合いながら一つの集合体を形成する様子を描いています。
Ouma氏はかつて獣医師として活躍していましたが、あるペットの死をきっかけに、亡くなった動物の絵を描くことを始めました。その過程でアートに対する情熱が芽生え、現在では「細胞」をモチーフにした作品群を精力的に発表しています。展覧会のタイトル「集合生命/Life Continuous」は、そのテーマを象徴するものとなっています。
展覧会の詳細
- - 名称:集合生命/Life Continuous
- - 期間:2018年11月2日(金) 〜 11月11日(日)
- - 開館時間:14:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
- - 場所:Cité du Temps GINZA、中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター14F
- - 入場料:無料(最終日は17:00まで)
この展覧会では、Ouma氏の個性的な作品を間近で楽しめるだけでなく、特別イベントとして参加型ワークショップも用意されています。ワークショップは11月4日および11月8日に開催され、参加費は無料です。来場者は、Ouma氏と共に「細胞アート」を体験できる貴重な機会を得られます。
スウォッチとアート
スウォッチの支援により、世界中のアーティストは自身の表現力を高める機会を享受しています。特に上海に位置する「The Swatch Art Peace Hotel」は、アーティストが住み込みで創作活動に励むための施設として知られています。Ouma氏も2017年11月から半年間このホテルに滞在し、さまざまな作品を生み出しました。
スウォッチは、アートとの結びつきを大切にし、さまざまなイベントやコンテストを通じてアートの振興に貢献しています。彼らの理念は「柔軟なアイディア」から生まれ、アートやファッションのトレンドを取り入れた独自のスタイルを確立してきました。これにより、多くのコレクターを魅了しています。
展覧会やワークショップに参加することで、Ouma氏の作品の裏にある哲学を感じ、自らの生命の在り方についても考えさせられることでしょう。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。