B2福岡、鹿児島での試合を振り返る
2024年10月5日に行われたりそなグループBリーグ大会では、ライジングゼファーフクオカがアウェーの地、鹿児島で連敗を喫する結果となりました。試合の結果は、鹿児島79-72福岡というもの。第一クォーターから苦しい展開が続きました。
試合の流れ
試合開始早々、鹿児島に3ポイントシュートを連続で決められ、福岡は大量リードを奪われる厳しいスタートを切りました。#8スミス選手が中心となり攻撃を仕掛け、ゴール下の得点を増やすことに成功しましたが、鹿児島の速いテンポと高確率のシュートに圧倒され、点差は開く一方でした。
我らが福岡の流れを変えたのは、#7西川選手でした。彼が連続得点を挙げ、アシストで#1中村選手に素晴らしいパスを捌くシーンも見られました。これにより、福岡は42-39と3点差に縮めて前半を終えましたが、後半に入っても逆転には至らず、試合は厳しい状況が続きました。
課題点
3クォーター終盤には集中力が乱れ、パスミスやイージーシュートのミスが続出しました。それに加え、オフェンスファールや自分たちのミスが重なり、チーム全体の流れが崩れていきました。現在の福岡は攻守ともに未完成な状態が続いています。来週に控えたホーム開幕戦では、この課題をどのように克服するかが鍵となります。
コーチと選手のコメント
試合後、浜口炎ヘッドコーチは「鹿児島の選手たちは素晴らしいプレーを見せていた。特にガードの選手たちは判断力やシュート力が高く、我々はアグレッシブにプレーできなかった」と述べています。プレーヤーのタイムシェアやチームプレーの連携を改善することが、今後の試合での勝利に直結するとのことです。
また、中村太地選手も「チームとして良い部分があったが、鹿児島のエネルギーに負けてしまった。次の試合では個々が動き、全体のエネルギーを上げる必要がある」と語り、次戦への意気込みを表明しました。福岡の若手選手たちが成長し、ベテラン選手たちから学びながらチームの連携を強化していく姿勢が求められています。
まとめ
福岡はこの敗北を糧に、来週のホーム開幕戦での見事なプレーを期待しています。我々も彼らの成長を応援し、次の試合での逆転劇を見せてほしいと願っています。今回のアウェー連敗を払拭できるか、注目が集まります。試合はバスケットLIVEで見逃し配信も行われているので、ぜひご覧ください。