新たな周囲認知装置「メロディアラーム」を搭載したeve autoの安全性向上

新しい安全性向上オプション製品の登場

株式会社eve autonomy（イヴ・オートノミー）が展開する自動搬送サービス「eve auto」に、さらなる安全性向上のための新しいオプション製品が追加されました。これにより、作業現場において周囲への認知と安全性が一層強化されることを目指しています。

新追加のオプション製品

新たに追加されたオプション製品は2種類で、それぞれが周囲への注意喚起を促す重要な役割を果たします。具体的には以下の通りです。

1. メロディアラーム（アクセルスイッチ）

この装置は、アクセルを踏むことで車両からメロディーが流れ、周囲の人々に注意を促します。手動運転中にアクセルを踏んでいる間、メロディーが流れることで、eve autoの存在を周囲に伝え、安全性の向上に寄与します。

2. メロディアラーム（切替スイッチ）

この装置は、スイッチをONにすると車両からメロディーが流れる仕組みです。手動運転時や自動運転時、さらには走行中だけでなく停止中でも、スイッチがONの状態ではメロディーが流れ続け、周囲への周知を一層強化します。

これらの機能により、作業環境における安全性が大きく向上すると期待されます。

eve autoの特徴

「eve auto」は、工場や物流施設向けに、外部においても設備工事なしで自動搬送システムの導入が可能なサービスです。屋外環境では段差や坂道などの厳しい条件を考慮し、また、雨や日照といった天候条件にも対応できる高い信頼性が求められます。

このサービスは、先進の自動運転技術と高い運搬能力を兼ね備えたEVカートを使っており、全国で約40拠点で70台以上が稼働しています。特に、夜間や雨天の条件下でもまあ、レベル4の自動運転が可能で、24時間体制での運用を実現しています。このように、eve autoは、特に製造業や物流分野において新しいワークスタイルを模索している企業にとって、非常に価値のある選択肢となります。