サークレイスと東京システムハウスの協業始動
2023年10月、サークレイス株式会社と東京システムハウス株式会社は、金融業界向けのSalesforceソリューション提供に関する協業を正式に発表しました。これにより、両社の強みを組み合わせ、金融機関に特化した最適なITソリューションの提供を目指します。
サークレイスの強み
サークレイスは、Salesforceを中心に最新のクラウド技術を活用したシステム構築サービスを展開しています。企業や業界の特性に応じたコンサルティングを行い、その後の運用保守まで一貫してサポートします。さらに、生成AIやデジタル変革(DX)に対する市場のニーズの高まりを受けて、自社の技術力強化に取り組み続けています。
東京システムハウスの専門性
東京システムハウスは、40年以上にわたる金融業界での経験を基に、業務システムの設計から運用保守までをトータルでサポートしています。金融に関する深い知識を持つ専門家チームが、お客様のニーズを的確に把握し、高度なシステム構築を実現しています。
協業の目的と期待される成果
今回の協業により、サークレイスのSalesforce導入に関する知見と東京システムハウスの金融業界における実績を生かし、特にマネーロンダリング対策に焦点をあてたソリューションの提供が予定されています。この専門的な支援によって、金融機関における業務効率化や顧客管理の最適化が図られます。
両社は、金融業界のデジタルトランスフォーメーションを加速するため、共同でのSalesforceソリューションの開発・提供を進めていく方針です。
両社の代表者のコメント
サークレイス 佐藤 スコット代表取締役のコメント
「今回のパートナーシップを通じて、金融業界におけるお客様のDXを加速させることができると自信を持っています。東京システムハウス様の業界知識と当社の技術力を掛け合わせ、高い価値を提供していきます。」
東京システムハウス 林 知之代表取締役のコメント
「サークレイスとのパートナーシップは、当社のお客様に対しさらに高度なソリューションを提供できる機会です。金融業界固有の課題を解決するため、力強い連携を築いていきたいと思っています。」
まとめ
サークレイスと東京システムハウスの協業は、単なるサービス提供にとどまらず、金融機関の未来を見据えた画期的な取り組みです。両社の間での技術交流やリソースの共有は、供給するソリューションの質を高め、金融業界全体のデジタル化に寄与することでしょう。今後の展開に期待が高まります。