新しいシューズ販売
2023-04-01 06:00:01
片麻痺の方に寄り添う新しいシューズ販売サービスの誕生
片麻痺の方とスポーツ愛好者のための新しい挑戦
株式会社DIFF.が新しいビジネスモデルを発表しました。それは、片麻痺による下肢装具装着者のためのシューズの販売サービスです。このサービスは、倉庫で片足ずつ在庫を分解することで、左右異なるサイズのシューズを個別に購入できるという画期的なものです。実際、約20%の人々がシューズを購入する際に、左右で異なるサイズを必要としています。特にスポーツをしている方への対応が求められていました。多くのランナーたちが「片方の足が常に痛む」といった悩みを抱えており、それが本サービスの発端となっています。
シューズ選びの苦悩
片麻痺のお客様からは、既存のシューズ市場では岩石のようなデザインやサイズの選択肢が乏しく、特に装具を着用することにより購入できるシューズが限られるという厳しい現実が語られました。「左右でサイズを選ぶのが難しいし、健常側の靴のサイズを合わせるのに脚が痛くなる」との声も多く寄せられました。さらに、両方の足に異なるサイズのシューズを履くことで、歩行がより困難になる場合もあります。下肢装具を材料にしたシューズが市場に流通することを望む声が多いため、これに応える必要があると感じました。
データから見る脳血管疾患の現実
日本国内における脳血管疾患の件数は年間100万件を超え、世界では8,000万人以上がその影響を受けています。脳卒中等による片麻痺者の数も増加しており、2006年時点で27万人に達しています。
多様な協力による課題解決
しかし、これらの問題は株式会社DIFF.単独では解決できません。そこで、多くの医療従事者、患者、そしてそのご家族とも連携を図りたいと考えています。私たちの目指すのは、片麻痺者の選択肢を増やすことです。医師や理学療法士、そしてシューズメーカーとの協力によって、健常者と同じようにオシャレで機能的なシューズを提供できるように努めます。シューズの開発および販売を通じて、多くの人々の生活の質を向上させたいのです。
最後に
「April Dream」プロジェクトの一環として、私たちは夢の実現に向けて全力を尽くします。私たちの取り組みを一緒に進めていけるパートナーを求めています。共に立ち上がる仲間として、あなたの力を貸していただけないでしょうか?私たちのビジョンに共感していただける方からのサポートをお待ちしています。
会社情報
- 会社名
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株式会社DIFF.
- 住所
- 大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
- 電話番号
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