新会社設立と事業譲受
2018-08-01 11:01:28
日本フードデリバリーが新会社を設立し事業を譲受、弁当業界に新たな展開
日本フードデリバリーが新たな一歩を踏み出す
日本フードデリバリー株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:石川 聡)が、取り組みの一環として新会社を設立することを発表しました。この新しい企業は、株式会社ベントー・ドット・ジェーピーから弁当将軍事業およびbento.jp DAILY事業を譲り受けるものです。これにより、同社の事業はBtoBだけでなくBtoE(従業員向けサービス)領域にも深く関与することとなります。
事業譲受の背景
当社はこれまで、法人向けの高品質な弁当サービス「くるめし弁当」や、ケータリングサービス「シェフコレ」を通じて、多くの企業のニーズに対応してきました。近年、企業内での食事需要、特にランチの充実が求められる中、新たに「みんなの食堂」として、低価格で温かい社食をデリバリーするサービスを開始しました。この流れを受け、企業向けの弁当サービスの拡充が不可欠だと判断し、株式会社ベントー・ドット・ジェーピーの事業を譲受することとなりました。
新たなサービスの強み
弁当将軍とbento.jp DAILY事業は、どちらも企業向けに特化したサービスです。弁当将軍では初期費用や月額料金がかかることなく、即日スタートが可能で、120種類以上の日替りメニューを提供します。最低注文数の制限もないため、企業の多様なニーズに柔軟に対応します。
一方、bento.jp DAILY事業は、あらかじめ予約した時間に複数の店舗からお勧めの商品をオフィスに届ける定期型デリバリーサービスです。忙しいビジネスパーソンが不足しがちな栄養素を補うための、肉や魚、野菜豊富なお弁当を提供します。これにより、健康的な食生活を意識させるプログラムとしての側面も持っています。
期待される成果
この事業譲受により、年間流通・販売額は約70億円に達すると予想され、仕出し弁当やケータリング市場において、シェア1位を獲得する見込みです。日本フードデリバリーは、これまでの8000種類以上の豊富な商品供給と商品開発力を活かし、転換を図ります。
また、人的資源や物流面においても、すでに70,000社以上の企業とのパートナーシップを持つことから、さらなる販路拡大を計画しています。特に、都市部における効率的な配送網の強化が期待されています。これにより、クライアント企業は、従業員に視覚的にも味覚的にも満足度の高い食事体験を提供できるようになります。
まとめ
日本フードデリバリーは、この新しい戦略を持って、今後の成長を目指して邁進します。お弁当業界における新たな可能性を開くこの取り組みは、多くの企業にとっても朗報となるはずです。新たな子会社に期待が寄せられる中、詳細なサービスの展開に注目が集まります。顧客満足度向上への投資が実を結ぶことを強く期待しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社くるめし
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティスビル7F
- 電話番号
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