MOSH株式会社が業務効率化を実現するSaaS「agile effect」を導入
MOSH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籔和弥)は、業務プロセスのアジャイル化を支援するSaaS「agile effect」を正式に導入したことを発表しました。この導入によって、同社の開発組織における業務効率化が進むと期待されています。
導入の背景と目的
MOSH株式会社は「情熱がめぐる経済をつくる」というミッションのもと、個人クリエイター向けにオンラインでのサービス販売プラットフォームを提供しています。これにより、数多くのクリエイターが自らのビジネスを展開できる環境を実現しています。
同社の開発組織では、従来タスク管理ツールとしてNotionを利用していましたが、チームの生産性向上を図るうえでいくつかの課題が浮かび上がりました。特に、プロジェクトの進捗を可視化するためのメトリクス計測に関しては、複雑な数式やデータ整備が求められ、管理工数の増加が大きな悩みでした。過去のベロシティの平均値が正確に反映されないこともあり、定量的なパフォーマンス評価が難しい状況だったのです。
このような状況を打破するため、MOSH株式会社は「agile effect」の導入を決定しました。このツールは、既存の業務フローを大きく変えることなく、スムーズな運用ができることが評価されました。
導入効果
「agile effect」を導入後、すぐにチームの実態が可視化されるようになりました。スプリント計画やタスク完了の過程において発生する追加タスクやタスク分解の粒度を正確に把握できるようになることで、チームの改善サイクルが加速しました。また、アジャイルコーチングの支援も実施され、意思決定の質が向上したというフィードバックも聞かれています。
具体的に得られた効果としては、以下のポイントが挙げられます:
- - タスク分解や見積もり精度の向上
- - 追加タスクの発生状況が明確化され、スプリントの進行精度が改善
- - 改善レポートの作成を通じて具体的な改善策が実施
- - スクラムマスター不在でも自走可能な体制を構築
- - スプリント達成率が安定し、目標100%も達成
MOSH株式会社のコメント
MOSHのプロダクトエンジニアである前田氏は「agile effect」に対し、高い満足度を示しています。彼は、導入前に抱えていた課題が解決され、シンプルで直感的なUIが特に気に入っているとのこと。また、タスク管理が別領域として機能するため、自然に利用判断ができる点も魅力だと語っています。
今後は、スプリント期間の柔軟な変更や、特定のタスクの状況に応じた運用方法を検討し、より高品質な開発体制を目指していく方針です。
無料トライアル実施中
現在、MOSH株式会社では「agile effect」の15日間無料トライアルを実施中です。利用に際して請求情報の入力は不要で、すぐにサービスを開始可能です。詳細については公式サイトをチェックしてください。
MOSH株式会社の企業情報
MOSHは設立2017年の企業で、200職種以上の個人クリエイター向けにストアフロント型サービスを展開しています。クリエイターエコノミーの活性化に貢献しており、利用者数や流通額は前年比で大きく伸びています。さらに、同社の取り組みは独創的なビジネスモデルとしても注目されています。
参考リンク
導入を検討している企業は、この機会にぜひ「agile effect」の効果を体験してみてはいかがでしょうか。