AMI株式会社がシリーズCラウンドセカンドクローズを実施
AMI株式会社は、医療革新を実現するための資金調達を行いました。この取り組みは、AI医療機器の研究開発や遠隔医療サービスの社会実装に大きな影響を与えるもので、今後の医療の質の向上に寄与することが期待されています。
資金調達の概要
本資金調達は、株式会社日本政策投資銀行とDMG森精機株式会社を引受先として行われ、第三者割当増資を通じて実施されました。今回調達した資金は、薬事承認を受けた「心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ」の販売拡大や、遠隔医療支援システム『クラウド超診®』の普及促進に活用されます。また、心疾患の早期発見と重症化予防を目的としたデジタルバイオマーカーの研究開発にも注力するとしています。
当社代表のコメント
代表取締役CEOの小川晋平氏は、「新たなパートナーである日本政策投資銀行とDMG森精機株式会社との連携に感謝しています。本資金調達を通じて、『聴診DX』の普及を進めていくことで医療の質向上に貢献していきます。私たちは、ものづくりや金融の分野でリーダーシップを取っているパートナーと共に、未来への挑戦に心強く思います」と述べました。
DMG森精機との協業
DMG森精機株式会社の最先端製造技術を生かし、超聴診器の品質向上と量産体制の強化を実施することで、グローバル展開を加速させる計画です。さらに、同社は「健康経営銘柄」としての評価も得ており、企業と社会全体の健康維持に貢献しています。
日本政策投資銀行との戦略的連携
日本政策投資銀行の支援を受けて、AMI株式会社はSDGsやESG経営を重視した取り組みを進め、産業発展と社会課題の解決を目指します。特に、離島や医療過疎地域での遠隔医療の推進に焦点をあて、地域医療の改善に向けた挑戦を展開していく予定です。NHKの特集でも紹介されたこの活動は、今後の医療現場への影響が大きいと言えます。
結論
今回の資金調達により、AMI株式会社は医療機器とサービスの質をさらに向上させ、急速な医療革新を実現するための重要な一歩を踏み出しました。これからも、誰もが質の高い医療を受けられる社会の実現に向け、全力で取り組んでいくことが期待されます。
会社概要
- - 会社名: AMI株式会社
- - 代表者: 代表取締役CEO小川晋平
- - 設立: 2015年11月
- - 所在地: 鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
- - 事業内容: 医療機器の開発、遠隔医療サービスの提供
詳細な取り組みや関連情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。