6月26日、東京シティ競馬(TCK)で行われたダート競馬上半期グランプリレース「帝王賞(JpnⅠ)」に、元横綱・稀勢の里こと二所ノ関親方が来場しました。
二所ノ関親方は、帝王賞の表彰式プレゼンターを務めたほか、レース前にはミニトークショーを実施し、会場を大いに盛り上げました。
ミニトークショーでは、紺のスーツ姿で登場した二所ノ関親方は、「すごい盛り上がりですね!」と大井競馬場の熱気に感嘆の声を上げました。
「同級生の親御さんがJRAの調教師で、小さな頃から馬に触れる機会が多く、競馬も馴染み深くよく観ています。」と、競馬への熱い思いを語りました。
また、力士とサラブレッドの筋肉の違いについて触れ、「ムキムキすぎるので力士とは筋肉の質が違うが、馬の胸筋をみると興奮します(笑)」と、アスリートならではの視点でコメントしました。
帝王賞の注目馬については、「バチンと直感でセラフィックコールに注目しています。出馬表で一番輝いていました!」と明かし、会場の期待感を高めました。
最後に、「気持ちよく帰れるようにみなさん頑張りましょう!!」とファンへメッセージを送ると、会場からは大きな拍手が起こりました。
セラフィックコールは8着という結果に終わりましたが、表彰式では、二所ノ関親方は勝利ジョッキーの藤岡佑介騎手とがっちり握手を交わし、レース後の興奮冷めやらぬファンの声援に応えていました。
二所ノ関親方の来場は、帝王賞をさらに盛り上げる要素となり、ファンにとって忘れられない一日となりました。