新登場のファミリーメディカルチェア「ダブル・エンジン」
2014年11月に新しいマッサージチェア『ファミリーメディカルチェアダブル・エンジン(FMC-WG2000)』がファミリーイナダ株式会社から発売されました。この製品は、以前のモデル『ダブル・エンジン(FMC-WG1000)』の成功に続くもので、ユーザーの声を元にさらに進化した点が特徴です。
ユーザーのために進化した機能
新たに搭載された「肩上ぐっとプレス」コースは、マッサージにおける新たな体験を提供します。上半身を担当する「8軸アンドロイドメカ」と下半身を担当する「輪状深もみメカ」という二つの異なるメカが、協調しながらマッサージを行う仕組みです。この機能により、特に首や肩、そして腰部への効果的なマッサージが可能となりました。肩のマッサージ時には、エアバックが膨らみ、もみ玉が押し出され、臀部からは下半身のメカが上半身を持ち上げることで、より深いマッサージが実現されます。
柔軟なマッサージアプローチ
新モデルでは、「8軸アンドロイドメカ」が施術の際、左と右の体のコリに応じた独立した調整が可能です。これにより、一人ひとり異なる筋肉の状態に合わせたマッサージが行え、まさにプロの手技に近づくことを目指しています。後頭下筋や僧帽筋など、上半身をしっかりともみほぐし、体を中心に向かって整えるよう設計されています。
また、下半身については、従来のエアマッサージでは味わえなかったハムストリングをしっかりと指圧・もみほぐす機能が加わっており、二指揉捏法を取り入れた「輪状深もみメカ」が活躍します。これにより、大腿後部の筋肉をしっかりとケアできます。
快適性の追求
『ダブル・エンジン』はただのマッサージチェアに留まらず、生活空間に溶け込むデザインも魅力です。付属の“2Wayクッション”はソファのように使うことができ、シーンに応じて背面からお尻、またお尻からふくらはぎへと用途を変えることができます。さらに、手元部分には指圧感をアップさせるためのポケットがあり、別売りの万能指圧パッドも取り付け可能です。
商品仕様概要
- - 寸法: 幅約86cm、奥行約140cm(158cm時)、高さ約108cm(76cm時)
- - 重量: 約80kg
- - 電源: AC100V 50-60Hz
- - 消費電力: 150W(ヒーターのみ12W)
- - 外装布地: 合成皮革、ポリエステル
- - リクライニング角度: 118°~153°(無段階・電動)
- - 標準価格: オープン価格
この『ファミリーメディカルチェアダブル・エンジン』は、単なるマッサージチェアにとどまらず、快適なソファとしての機能も兼ね備えており、日々の生活に心地よさをもたらしてくれる製品です。リラクゼーションが必要なあなたに、ぜひご検討いただきたい一品です。