竹島のアシカ映像講演
2025-11-10 11:01:40

昭和9年の竹島映像を語る講演会、井上教授が解説

昭和9年、竹島で捉えられたアシカの鮮明な姿



昭和9年に撮影された竹島のアシカをテーマにした映画フィルムが発見され、その内容を紹介する講演会が開催されます。この貴重なフィルムは、1934年の初めに大阪朝日新聞社の長谷川義一氏によって撮影されたもので、当時の隠岐や竹島の風景、アシカ猟の様子が記録されています。フィルムの発見は偶然であり、戦前の状況を知る貴重な記録であることから、大きな注目を集めています。

講演会の概要


イベントは2025年11月14日(金)に、領土・主権展示館ゲートウェイホールで開催される予定です。井上貴央鳥取大学名誉教授が講演を行い、このフィルムを詳細に分析しながら、当時の竹島のアシカの生態や人々の営みについて説明します。関連フィルムのデジタルリマスターも行われており、最新の技術で蘇った映像も楽しむことができます。

竹島のアシカに関する歴史


昭和初期において、ニホンアシカは動物園や水族館での人気を誇り、猟が行われていました。この時期、竹島でのアシカ猟は、商業目的や観光目的で行われており、実際にアシカを追い詰める様子が記録されていました。しかし、アシカに関する学術研究が進行することは少なく、その歴史はあまり知られていません。

井上教授は、竹島のアシカの生態について長年研究を続けており、ニホンアシカ剥製標本の初確認や今回のフィルム発見を通じて、ニホンアシカの研究の重要性を広めています。アシカの保存状態や生態についての貴重なデータは、現在の生物保護活動にも役立つものです。

イベントへの参加方法


この講演会は無料で参加できるため、多くの方にお越しいただきたいイベントです。参加を希望される方は、必要事項を明記の上、メールにて申し込む方式とされています。定員は先着80名となっており、先行受付は早めに締め切る可能性もありますので、参加を考えている方はお早めの申し込みをおすすめします。

施設情報


領土・主権展示館は、東京都千代田区霞が関に位置し、アクセスも良好です。開館時間は10時から18時まで、月曜日と年末年始を除いて無料で入館可能です。興味のある方は、ぜひこの機会にご訪問ください。

まとめ


竹島のアシカとその歴史を知る絶好の機会であるこの講演会。井上貴央名誉教授の解説を通じて、当時の人々の生活や自然環境への理解を深め、この貴重な映像の魅力を再発見することができるでしょう。ぜひ、お見逃しなく!


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会社情報

会社名
領土・主権対策企画調整室
住所
東京都千代田区永田町1-6-1
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