SBI VCトレードが「ニアー」を取り扱い開始
2024年10月2日(水)、SBI VCトレード株式会社は「ニアー(NEAR)」の取扱いを開始すると発表しました。これにより、同社の取扱い暗号資産は合計24銘柄となり、ステーキング対象も13銘柄に拡大。国内の暗号資産交換業者において、ステーキング対応銘柄数では依然としてトップを維持しています。
ニアー(NEAR)とは?
ニアーは、高速な処理能力と低コストな手数料が魅力のレイヤー1ブロックチェーンの暗号資産です。本システムはユーザーフレンドリーに設計されており、アカウント抽象化や名前付きアカウントといった機能を活用することで、簡単に取引や操作ができます。そのため、特にブロックチェーン初心者でも安心して利用することができる要素が揃っています。
さらに、「イーサリアムキラー」とも称されるニアーは、イーサリアムの時価総額を超える潜在力を秘めています。これは、その高い性能と多機能によるもので、多くの開発者にとっても魅力的なプラットフォームです。開発者向けには、スマートコントラクトやデータを効率的に管理するためのインデクサなど、様々なツールが提供されており、アプリケーション開発がしやすい環境が整備されています。
新たに始まるサービスの詳細
今回、SBI VCトレードでは新たにニアーの販売所での売買や積立サービス、貸コイン(レンディング)、ステーキングサービスを開始します。また、ユーザーの使用を促進するために、特別な入庫対応も用意されています。
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取扱単位: 0.01 NEAR
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最小発注数量: 0.01 NEAR
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最大発注数量: 10,000 NEAR
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呼値の単位: 1
これらのサービスは、同社が掲げる「顧客中心主義」の理念に基づいて設計されています。顧客視点に立ったサービス提供を目指し、さらに利便性を高めていく方針です。
ステーキング手数料無料キャンペーンも実施
今回のニアーの取扱い開始に伴い、ニアーのステーキングにおいて、手数料無料キャンペーンが実施されます。この機会に新たな暗号資産を手に入れ、運用を始めるチャンスです。
注意点
ここで注意すべきは、暗号資産の性質です。法定通貨とは異なり、暗号資産の価値は保証されていません。価格変動による損失が生じる可能性や、秘密鍵を失った場合のリスクについても十分に理解しておく必要があります。取引を始める前には、関連する約款や書面をよく確認し、自身の判断で取引を行うことが求められます。
まとめ
SBI VCトレード株式会社が取り扱う銘柄に新たに加わるニアーは、技術的な優位性を持ち、多くのユーザーにとって利用価値の高い暗号資産です。ステーキングや貸コインサービスなど、豊富な取引オプションも魅力です。手数料無料キャンペーンの機会を逃さず、新しい投資の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。