第一興商音楽出版がエリック・マーティンと契約
株式会社第一興商のグループ会社である第一興商音楽出版(以下、DKMP)が、世界的に有名なロックバンド・MR.BIGのボーカリストであるエリック・マーティンとの出版契約を結びました。この契約は、エリック・マーティンの音楽出版社であるアメリカのEric Martin Songs社と行われたもので、日本地域における下請出版契約にあたります。
エリック・マーティンは、1989年のデビュー以来、MR.BIGのフロントマンとして、数多くのヒット曲を生み出し続ける伝説的な存在です。1980年代から90年代にかけて数々の名曲を世に送り出し、その魅力は今もなお色褪せることがありません。彼の楽曲は、ロックファンのみならず、多くの音楽愛好者に愛されています。DKMPは、エリック・マーティンの楽曲を通じて、より多くの日本のファンに彼の音楽を届けることを目指しています。
今回の契約により、DKMPは、MR.BIGのニューアルバム「TEN」や、TMG(Tak Matsumoto Group)の「TMG Ⅱ」に収録されている音楽著作権の一部を管理することになります。MR.BIGの「TEN」には、エリック・マーティンが共作した楽曲が収められており、その数は全7曲に及びます。また、TMGはB'zのギタリスト・松本孝弘が中心となって結成したHR/HMバンドで、彼らの最新作「TMG Ⅱ」は、20年ぶりのセカンドアルバムとして注目を浴びています。
DKMPは、音楽著作権の管理やレコード原盤の制作、作家マネージメントなど、多岐にわたる業務を展開しています。特に、海外の音楽出版社との契約が増加しており、その結果として管理楽曲数も着実に増えています。これにより、日本国内でのプロモーション活動にも力を入れ、エリック・マーティンの楽曲を多くのファンに届ける計画です。
また、第一興商は、カラオケ事業を中心にさまざまな音楽関連ビジネスを展開しています。このような取り組みを通じて、日本の音楽文化の振興にも貢献しています。音楽は人々をつなぎ、感動を与える力を持っています。DKMPは今後も、エリック・マーティンをはじめとするアーティストとともに、日本の音楽シーンの発展に努めていく所存です。
日本の音楽ファンにとって、エリック・マーティンの新しい楽曲を楽しむ機会が増えることを期待しています。彼の独特な歌唱力と歌詞は、聴く人々に深い余韻を残すことでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。
エリック・マーティンの音楽を通じて、多くのファンが彼の魅力に触れ、音楽文化が一層豊かなものとなることを願っています。
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第一興商音楽出版公式サイト