減りゆくおもちの魅力を再発見!
2025年12月1日、株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenから、待望のおもち絵本『おもちのおやど』が発売されます。この絵本は、越後製菓株式会社の社長、吉原忠彦氏の推薦を受けた一冊です。吉原社長は、昨年の『おもちのおふろ新装版』の際にもその楽しさを絶賛しており、今年の新刊にも自らの太鼓判を押しています。おもちの魅力をたっぷりと楽しめる本書、親子での読み聞かせに最適です。
おもちのキャラクターたちが旅に出る
『おもちのおやど』には、おもちの「もーちゃん」と「ちーちゃん」が登場します。二人は「やすらぎのおやど」という和風旅館で過ごす時間を描いています。彼らはどんなお部屋に泊まるのか、旅の中での出会いや発見が楽しみです。お宿には、たくあんばあさんが案内役として登場し、「ひえひえべや」や「ぽかぽかべや」などユニークなお部屋を紹介します。
食べもの界の愉快なお宿
本書のポイントは、そのユーモア溢れる内容です。宿泊施設である「やすらぎのおやど」には、様々な食べものたちが訪れ、各部屋に合った装飾が施されています。たとえば「ひえひえべや」は、アイスクリームのキャラクターたちが泊まる氷の装飾が施された部屋であり、「ぽかぽかべや」は、肉まんのキャラクターが集まる温かみのある室内が描かれています。大人も楽しめる見どころの多さは、何度も読み返したくなる魅力です。
昭和レトロな絵の世界
絵を担当した植垣歩子さんは、昭和レトロな雰囲気を追求し、旅館の細部にわたる描写にこだわりを持って制作しています。まるで昔の旅館に泊まったような、懐かしさと新しさを兼ね備えた世界観に引き込まれることでしょう。子どもから大人まで楽しめる一冊となっています。
発売記念キャンペーン
更に、『おもちのおやど』の発売を記念して、SNSを通じたモニタープレゼントキャンペーンも実施される予定です。賞品には、本書に加え、越後製菓から提供される「生一番切り餅1kg」が含まれています。詳細はGakkenの公式SNSアカウントで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
絵本原画展も開催予定
また、本書の発売を祝って、原画展も計画されています。視覚的に楽しめる内容となっており、絵本の原画を間近で鑑賞することができる貴重な機会です。岡山市をはじめとするいくつかの場所で予定されていますので、詳細情報を見逃さないようにしましょう。
購入方法
『おもちのおやど』は、全国の書店をはじめ、Amazonや楽天ブックス、セブンネットなどで購入できるほか、電子版も用意されています。新しい年の始まりに、家族や友人と一緒に楽しんでほしい一冊です。
作家とイラストレーターについて
絵本作家の苅田澄子さんは、編集者としての経験を持ち、数多くの絵本を手掛けています。彼女の作品は、親しみやすさとユーモアをこだわりにしており、本書でもその特性が発揮されています。
イラストを描く植垣歩子さんは、独特の昭和レトロなタッチによって、おもちの世界を鮮やかに表現。この二人のコラボレーションによって、魅力溢れる絵本が誕生しました。
いかがでしたか?おもちの魅力を再発見できる『おもちのおやど』、ぜひご家族で楽しんでください。