モリリンの新たな挑戦
2025-11-17 10:39:03

繊維業界の革新へ!モリリンがSTATION Aiでの共創を加速

モリリン株式会社は、350年以上の歴史を持つ繊維専門商社であり、最近では日本最大級のオープンイノベーション拠点であるSTATION Aiでの活動を積極的に展開しています。昨年11月に参画以降、同社はデジタル技術や持続可能性を礎としたさまざまな共創プロジェクトに取り組み、業界を超えた革新を生み出すことを目指しています。

モリリンの新たなプロジェクト



現在進行中のプロジェクトはいくつかありますが、特に注目すべきは以下の三つです。

1. Biomintiiとの協業による3Dアバター開発



モリリンのデジタルチームM3 LABO®と、骨格診断サービスを展開するBiomintii社との連携により、骨格タイプ別の高精度3Dアバターを開発しました。このアバターは、年代による体型変化も考慮しており、既製品の「似合う」検証を行うことで新しい販促手法を提案しています。また、アパレル企業向けには、骨格別の商品企画や診断コンテンツの提供を開始しています。

2. PATRADEとの協力による「推し活グッズ」の開発



知的財産活用を支援するPATRADE株式会社と連携し、富士通の開放特許を活用した新商品開発が進行中です。このプロジェクトでは、これまでにない「推し活グッズ」を開発予定であり、モリリンのものづくり力と異業種の技術を融合させて革新商品を生み出すことを目指しています。

3. 環境ギルドの設立



モリリンはBPLabと共に、環境課題に焦点を当てた「環境ギルド」をSTATION Ai内に設立しました。このギルドは、持続可能な未来の創造をテーマに、業界を越えた企業同士の協力を促進します。ギルドのメンバーは、環境課題解決のためのアイデアを共有し、具体的なプロジェクトを展開しています。

繊維業界の未来に向けて



モリリンは、これらのプロジェクトによって2025年内に具体的な成果を目指しています。STATION Aiで得られる多様な知見やネットワークを活かし、繊維とテクノロジー、サステナビリティの融合による新たな価値の創造を加速させていく意向です。さらに、新たなコラボレーション企画も進行中であり、今後の発表が楽しみです。

モリリンとSTATION Aiの取り組み



モリリンは創業以来「豊かな暮らしの創造のため」に取り組んできました。特に素材の開発に力を入れており、多岐にわたる事業展開を行っています。また、STATION Aiは約1,000社が参画する大規模オープンイノベーション拠点であり、スタートアップの育成や企業との共創が活発に行われています。

結び



モリリン株式会社は、繊維業界における新たな挑戦を続け、持続可能な未来に向けた革新を実現しようとしています。これからのプロジェクトに注目が集まります。


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会社情報

会社名
モリリン株式会社
住所
愛知県一宮市本町4-22-10
電話番号

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