米国大統領選後のビジネス展望を探るオンラインセミナー
昨今の地政学的競争が激化する中、企業を取り巻く環境の不透明さが増大しています。特に米中対立や技術覇権を巡る争いは、日本企業にとっても避けて通れない課題となっています。特に注目が集まるのは、次期米国大統領による政策が日本企業のビジネス環境に及ぼす影響です。これに関連して、2024年11月15日に行われたオンラインセミナーでは、米国を代表する日本専門家が登壇し、ビジネスの中長期的な展望を解説しました。
セミナーの概要
このフォーラムは、The Asia Group(TAG)との協働により実施され、米ワシントンD.C.からカート・トン大使やクリス・ジョンストン氏が講師として招かれました。彼らは日米双方の視点から、米大統領選がもたらす様々なビジネス論点を分かりやすく説明しました。
プログラム内容
1.
オープニング(約5分)
KPMGコンサルティング代表取締役社長の宮原正弘氏が、フォーラムの趣旨や背景を説明。
2.
セッション1:米大統領選後の国際情勢の展望(約20分)
詳細な視点から、米大統領選がもたらす国際情勢の変化について、同時通訳付きで解説します。
講師:クリス・ジョンストン氏
3.
セッション2:中長期的な日米ビジネス展望(約20分)
次期政権下での米国情勢やサプライチェーンへの影響を考察し、日本企業が直面する課題を整理します。
講師:カート・トン氏
4.
セッション3:経済安全保障・地政学リスク対応(約15分)
経済安全保障や地政学的リスクに対する企業の対応策を解説します。
講師:新堀光城氏
5.
セッション4:マクロトレンドと経営計画(約15分)
環境変化に応じた経営計画の在り方を再定義します。
講師:濱田知典氏
6.
セッション5:パネルディスカッション(約25分)
モデレーターの滋野井公季氏が、米中関係などを踏まえた中長期的な海外戦略を参加者と議論します。
7.
クロージング(約5分)
KPMGの足立桂輔氏が総括。
インターネットを介した参加方法
本セミナーは、オンデマンドで視聴可能で、2025年1月15日から新たにアクセスできます。視聴は無料で、対象は経営企画、法務、調達、リスク管理に関わる方々です。
お申し込み
興味がある方は、以下のリンクから申し込みが可能です。
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KPMGコンサルティングは、ビジネストランスフォーメーションやリスク管理に特化したコンサルティングファームとして、多種多様な業界への支援を行っています。この期に、多角的な視点からの情報を収集し、自社の戦略に活かす良い機会となるでしょう。