地球と犬に優しいA.P.D.C.が2024年に新たなスタートを切る!
創立26年目を迎える老舗ナチュラルペットケアブランドA.P.D.C.(エーピーディーシー)が2024年秋冬に全面リニューアルを実施することが発表されました。新しい製品コンセプトには、環境を守るための様々な配慮が盛り込まれています。以下では、リニューアルの主要なポイントとその背景について詳しくお伝えします。
リニューアルのポイント
A.P.D.C.のリニューアルでは、以下の3つの大きなポイントが挙げられます。
1.
循環型100%リサイクルペットボトルへの変更
製品のパッケージは、従来のバージンプラスチックから100%リサイクルプラスチックに切り替えられます。この取り組みは、プラスチック廃棄物の削減と持続可能な資源利用を目指したものです。実際、PCRペットボトルを利用すると、約1トンのCO₂が削減され、プラスチックゴミに置き換わるボトルの数も減少します。
2.
ストーンペーパーラベルの導入
紙ラベルを、大理石の廃材から作られたストーンペーパーに替えます。このストーンペーパーは、木材を一切使用せずに製造されており、森林破壊を防ぐ助けになります。
3.
スタイリッシュなアンバーボトル
商品の見た目もアップデートされる予定で、従来のホワイトボトルから新たにアンバーボトルに変更されます。これにより、デザイン性が高まり、店舗での訴求力も向上します。
なぜリニューアルが必要なのか?
地球環境への配慮は、A.P.D.C.のリニューアルの根底にあります。プラスチックゴミの問題は深刻で、毎年約800万トンのプラスチックが海洋に流出しています。A.P.D.C.は、ペット業界ではまだ珍しいエコボトルの導入を行うことで、輪廻型経済の一環を担おうとしています。
このように、企業としてできる対応を考えた結果、環境に優しい新しい素材を選ぶ決断に至りました。
開発者たちの想い
A.P.D.C.の製品開発には、動物の専門家と植物学者が携わっており、オーストラリアで認められたティーツリーオイルなど、自然由来の成分が多く利用されています。これによって、愛犬の健康を守りつつ、環境も守る製品へと進化させています。
特にティーツリーオイルは、古くから抗菌剤としての信頼があり、オーストラリア原産のこの素材が持つ力は間違いなくA.P.D.C.の製品に深みを与えています。
製品のラインナップ
A.P.D.C.が提供する製品は、全28SKUに及ぶ豊富なラインナップです。その中には、犬用シャンプーやコンディショナー、グルーミングスプレーなどが含まれており、価格帯は900円から14,500円と幅広いです。すべての製品が2024年9月30日から発売されます。
結論
A.P.D.C.のフルリニューアルは、環境への配慮が強調されているだけでなく、ペットオーナーにとっても魅力的な選択肢となることでしょう。次世代のペットケアを象徴する再生型社会に向けた一歩を、A.P.D.C.と共に踏み出してみませんか。新しいスタートを迎える犬たちとともに、持続可能な未来を考えていきましょう。