猛暑の中の学校生活、子どもの熱中症リスクは?
連日の猛暑で、大人だけでなく子どもにとっても熱中症のリスクが深刻化しています。特に、通学や部活動などで屋外で長時間過ごす小中学生は、注意が必要です。
BRITA Japanが行ったアンケート調査によると、小中学生が平日に屋外にいる時間は平均2時間46分。学校生活では、冷房がない、または暑い日でも冷房を使用していないと回答した生徒が7.8%、授業中に水分補給ができないと回答した生徒が13.5%、部活動中に水分補給ができないと回答した生徒が4.3%という結果が出ています。
これらの数字は、一部とはいえ、子どもたちの熱中症リスクが決して低くないことを示しています。
親の85.5%が子どもの熱中症リスクを感じている!
アンケート調査では、小中学生の子どもを持つ親の85.5%が子どもの熱中症リスクを感じているという結果も出ています。
その理由として、最も多かったのは「屋外にいる時間が長いから」で41.4%、次いで「体温調節が難しいから」が33.6%でした。
子どもの体温調節機能は大人よりも未熟で、汗をかく量も少ないため、体温の上昇が早く、熱中症になりやすいのです。また、地面に近い位置にいるため、大人よりも熱気を直接浴びやすく、熱中症のリスクも高まります。さらに、こまめな水分補給が難しい場合も多いことから、親は子どもの熱中症対策に頭を悩ませているようです。
小児科医がすすめる子どもの熱中症対策
小児科医の若林大樹先生によると、子どもの熱中症対策として、以下の点に注意することが重要です。
① 適切な水分摂取
- - 定期的な水分補給:運動や外出時には、こまめに水やスポーツドリンクを飲ませましょう。
- - 暑い日や長時間の外遊びの後は、特に水分補給を増やしましょう。
② 適切な服装と環境
- - 通気性の良い服装:薄着で通気性が良い衣類を選びましょう。日差しを遮る帽子やサングラス、UVカットの服を着せるとより効果的です。
- - 涼しい場所での活動:暑い時間帯を避け、涼しい場所で遊ばせるようにしましょう。特に屋外での活動は早朝や夕方が適しています。
③ 環境調整と予防策
- - 車内での予防:子どもを車に置いたままにしないようにし、車内温度の急上昇を防ぎましょう。
- - 運動時の休憩:運動や活動中には定期的に休憩を取らせ、体温が上がりすぎないようにしましょう。熱中症の初期兆候には早めに気づき、対処しましょう。
子どもの熱中症予防、水分補給は必須!
若林先生によると、子どもの一日に必要な水分量は、体重によって異なります。
- - 体重 10kg 未満:100 mL/kg
- - 体重 10kg~20kg 未満:1000 mL +(10 kg 以上の体重分で)50 mL/kg
- - 体重 20kg 以上:1500 mL +(20 kg 以上の体重分で)20 mL/kg※ただし成人量(2400 mL)を超えない
飲用水だけでなく、食事からの水分量もこちらに含まれます。
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