プレミアムオーディオを体感する新ヘッドホンアンプHA-507
TEAC(ティアック)が新たにリリースしたヘッドホンアンプ/プリアンプのHA-507は、プレミアムオーディオ技術を駆使した純アナログ設計の製品です。この新機種は、デジタル回路を排除した完全バランス・デュアルモノのデザインにより、音質面での頂点を目指しています。
HA-507の特長
HA-507は主にヘッドホンアンプとプリアンプとして機能し、高品質な音楽体験を提供します。以下にその主な特長を挙げます。
ヘッドホンアンプ機能
HA-507は、広い周波数特性と低歪率を実現したアナログAB級アンプを搭載しています。さらに、スピーカーの駆動も可能なパワーデバイスを4基備え、並外れたヘッドホン駆動能力を誇ります。
- - バランス出力時の出力は 6.7W + 6.7W(32Ω)
- - 2系統のバランス出力(XLR4ピン、4.4mm Pentaconn)
- - アンバランス出力も2系統あり(6.3mm、3.5mm)
- - ヘッドホン出力のゲイン調整が可能(High/Mid/Low)
プリアンプ機能
HA-507は、アナログオーディオに特化したハイエンドプリアンプとしても優れた性能を持っています。
- - 完全バランス・デュアルモノ設計を採用
- - TEAC独自の高精度な固定抵抗切替式ボリュームを採用
- - ロスレス入力切り替えが可能なFETスイッチを装備
- - ハイスピードのTEAC-HCLD 2を使用し、強力な出力を実現
電源部
2系統の独立した電源部を持ち、それぞれのオーディオ回路とコントロール用に最適化されています。これにより、音質面での性能を高めています。特に、デュアルモノ構成の18,800μFの電源コンデンサーは、ダイナミクスに優れた対応を可能にしています。
コンパクトで優れたデザイン
HA-507はデスクトップでの使用を考慮したA4サイズのコンパクト設計でありながら、アルミニウムを多用した重厚感のあるシャーシが特徴です。また、優れた定位感を実現するための3点支持としてデザインされた金属製のフットを採用しています。ファンレス設計なので、静音性にも優れています。
さらに、他のコンポーネントと連動させることができるトリガー機能や、専用リモコンを使用することで利便性も高いです。
まとめ
HA-507は、プレミアムオーディオファンにとって魅力的な製品です。このヘッドホンアンプは、単なる音質向上に留まらず、全体的なオーディオ環境のグレードアップを図ることができます。また、シルバーとブラックの二色で展開されており、ユーザーの好みに応じた選択が可能です。
発売日は2024年12月14日を予定しており、メーカー希望小売価格は308,000円(税込)です。
詳しい情報は、TEACの公式サイトにてご確認ください。
TEAC HA-507
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