「縁がめぐる」まちづくりを目指す新たな書籍
新たな書籍の誕生
認定特定非営利活動法人SETが開発した書籍『縁がめぐるまちづくり(仮)』のランディングページが公開されました。この書籍は、2026年度の刊行を予定しており、東日本大震災から15年間にわたる陸前高田市での活動を基に、人と人との関係性の変化を探ります。このページは単なる書籍の紹介にとどまらず、地域の復興のプロセスや、SETの活動理念を広く伝えることを目的としています。クラウドファンディングも予定されており、参加者はこのプロジェクトを支援することが可能です。
なぜ「縁」が大切なのか
SETの活動は、2011年の東日本大震災を契機に始まりました。当初は明確な計画もなかったものの、地域の人々のニーズに寄り添いながら、避難所支援や海岸清掃などの活動を展開しました。このような地道な取り組みの中で、地域の人々と大学生との間に、信頼と絆が築かれました。約1,500人の大学生と15,000人の中高生が参加したこのプロジェクトを通じて、地域コミュニティの活性化が図られています。
書籍が描くプロセス
『縁がめぐるまちづくり』は、成功事例やノウハウ集ではなく、地域づくりのための思考過程を描くことに重きを置いています。人は集まるのに、その後の関係が続かない理由、制度や成果指標では測れない変化について、SETは多くの試行錯誤を経てきました。書籍は、単なる支援の二項対立にとらわれず、持続可能な関係性を築く方法を探ります。
読者へのメッセージ
この本は、地域づくりに関わる実践者や行政職員、NPO関係者にとって非常に有意義な内容です。「人を集める」から「縁が育つ」発想へのシフトを促し、人と人との見えない変化を言語化することを目指しています。また、本書を通じて、自身が地域の関係性の一部であることを再認識するきっかけになることを期待しています。
ランディングページの内容
現在公開されているランディングページでは、書籍プロジェクト立ち上げの背景や、SETが見出した問い、想定読者が抱える課題、本書の意図について詳しく説明されています。さらに、2026年2月に開始予定のクラウドファンディングにより、本書の予約購入が可能です。このクラウドファンディングでは、地域の実践者に本書をギフトとして贈る「恩送り」も行われ、地域のつながりを強化することを目指しています。
SETの活動について
SETは、地域の若者と住民が共に学び合う仕組みを構築しています。修学旅行民泊や地域コミュニティづくりを通じて、地域社会に根ざした関係を築くことに努めています。2024年度には、年間5,000人以上が参加予定で、近年は他地域でも活動を展開しています。持続可能な地域づくりで「日本の未来に良い変化をもたらす」というミッションを持ち続けています。詳細は公式サイトにてご確認ください。