伝統と革新が融合する新たなECモデル
「CARiNOショップ」が東京へ新たな流通モデルを生み出しています。株式会社Pixieが運営するこの靴専門店は、全国に14店舗を持つ環境から生まれた新しい形のECショップです。2025年7月1日に開店した「CARiNOショップ(TikTok Shop)」は、わずか2か月半の間に累計売上1,860万7,610円を記録し、その成長の速度は目を見張るものがあります。まさに、リアル店舗の信頼性と新たなデジタル販売手法の融合による成果と言えるでしょう。
革新的な足元 - Dola & A.S.W
CARiNOショップが扱う中心商品は、株式会社Pixieの親会社である有限会社エルフが展開する「Dola & A.S.W」ブランドのレザーシューズです。こちらは累計で200万足以上が販売された実績を持つ歴史のあるブランドで、特に外反母趾に配慮した幅広4E設計や、靴擦れを防ぐ柔らかい素材、さらに軽量設計によって「空気を履いたような感覚」を提供するという特長があります。
これらの特性は、特に普段から歩くことが多い方や、長時間靴を履いている方にとって魅力的なポイントとなっています。靴の「歩きやすさ」と「疲れにくさ」を重視するユーザーから長年にわたり支持されており、この伝統を背景にもって新たな販売チャネルに挑む姿勢は、現代の革新を象徴しています。
TikTokでのインフルエンサー戦略
「CARiNOショップ」の成功の背後には、代表取締役の古江貴宏氏の活動が大きな影響を与えています。彼は自身が“CARiNOミゲル”としてインフルエンサー活動を行い、4Kカメラで製品を高品質に紹介する動画や製造工程を映像で伝えることで、視聴者との共感を高めています。さらに、ユーザーが作成したコンテンツ(UGC)を取り入れたことで、親しみやすいブランドイメージの構築にも成功しています。
驚くべきことに、広告費はわずか10万円にとどまり、その中でTikTokのレコメンドアルゴリズムを活用し、信頼の構築から購入へと至る流れを作り上げました。このアプローチによって、ブランド価値が確立され、ライブコマースによる購買が加速的に進んでいます。
ハイブリッド戦略の展望
CARiNOは、リアル店舗とオンラインストアの融合を図りながら、両者の相乗効果を高めることに注力しています。TikTok Shopを通じて新たな顧客に出会い、既存の顧客はオンラインでリピート購入を行うなど、双方の顧客層が互いに独自の流れを生み出しています。このような新しい流通モデルは、靴業界における新たな可能性を探る重要な一歩と言えるでしょう。
今後の展開と目標
CARiNOショップは、今回の成功を基に年内には累計売上5,000万円を目指しています。また、他社ブランドの靴も取り入れる計画で、ECを通じて日本中のお客様に「本物の靴」を提供し続ける考えです。すでに、複数のブランドとのコラボレーションが進行中であり、国内外への展開を視野に入れた活動が期待されます。
代表の思い
古江貴宏代表は、この成果について、「TikTok Shopという新しいECの可能性と多くのお客様のご支持に支えられています。私たちは、“空気を履いた感覚”を届ける靴を通じて、皆さんの足の悩みを解消し、生活をより楽しいものにできるよう努めています」と述べています。
今後も、リアル店舗とECのハイブリッド戦略で、CARiNOショップを日本発の靴専門ライブコマースの成功事例へと成長させていくことを目指しています。
会社情報
- - 会社名:株式会社Pixie
- - 所在地:兵庫県神戸市長田区神楽町2丁目2番28号
- - 設立:2018年10月25日
- - 代表者:古江貴宏
- - 公式WEBサイト:CARiNO