忍者カフェ浅草が新たなエンタメスポットに！コロナ禍でも忍者の精神で耐え忍ぶ

忍者カフェ浅草とは

東京・浅草に位置する「忍者カフェ浅草」は、2019年にオープンした、日本初の忍者になれるエンターテイメント型のカフェです。忍者の衣装を身に纏い、手裏剣や吹き矢、刀を使った修行体験ができる独創的な空間で、来店客はまるで異世界にいるかのような非日常を堪能できます。

このカフェを運営する株式会社トムは、東京・千代田区に本社を置く企業で、代表取締役の斎藤雅大氏が率いるチームによって運営されています。カフェのコンセプトは「忍者になれる体験を提供し、思い出に残る瞬間を創出する」ことで、訪れる人々に強烈な印象を残すことを目指しています。

コロナ禍での挑戦

コロナウイルスの影響を受け、多くのエンタメ施設が難しい状況に置かれる中、「忍者カフェ浅草」も大きな打撃を受けました。しかし、斎藤代表率いるチームは「忍者だけに、忍耐力を持って耐え忍ぶ！」というスローガンのもと、営業を続けることを決意しました。

特に、家族連れからの支持が高まる中、休業せずに営業を続けてきたことが功を奏しました。東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数の減少に伴い、カフェへの来客も増え、現在では週末や祝日は事前予約で満席となることが多いとのこと。

エンタメの新たな形

緊急事態宣言の解除後、特に進化した分野として、テレワークを利用したパパとの来店が増えています。多くの親が子供たちを連れて、ストレス発散や楽しい思い出づくりのために訪れる傾向が見られます。このように、

コロナ禍で失ったものもありますが、新たに得たもの、特に家族の絆やコミュニケーションの場としての価値が生まれました。

来客はカフェ内での体験をSNSなどでシェアし、話題の店舗づくりにも貢献しています。全体的に、家族や友人とともに楽しむ体験ができることが、このカフェの魅力の一つとなっています。

目指す未来とは

「忍者カフェ浅草」は、2022年の目標をSDGsへの寄与と位置づけています。ここで有意義な体験を通じて、子どもたちに健康や忍耐力の重要性を学んでもらう場所としての役目を果たしたいと強く願っているそうです。

これからの時代において、このカフェがどのように成長するのか、そして多くの人々に新しい形のエンタメを提供していくのか、目が離せません。興味のある方は、ぜひ一度訪れて、忍者の世界を体験してみてはいかがでしょうか？