建設現場の効率化
2025-04-24 11:16:57

株式会社ストリーモ、建設現場での効率化を実現した新モビリティを導入!

株式会社ストリーモ、建設現場の業務効率化に貢献



株式会社ストリーモは、東京都墨田区に本社を置き、立ち乗り三輪モビリティの開発を行う企業です。この度、同社のモビリティが東京都のスマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の一環として、建設現場での業務効率化に寄与したことが公式に認められ、株式会社フジタに採用されました。

実証実験の概要


この実証実験は令和6年度「Be Smart Tokyo」のプロジェクトに基づき、株式会社フジタとの協力のもとで実施されました。建設現場内の職員の移動や巡視業務の省力化を目指し、ストリーモはその特許技術であるバランスアシストシステムを搭載した三輪構造モビリティを用いて、運用の有用性を試験しました。その結果、職員の移動時間を約40%削減することに成功し、現場での疲労や身体的負担の軽減にも大きな効果がありました。

ストリーモの特長


ストリーモの最大の魅力は、ユーザーが自分のペースで移動できることです。歩くスピードから自転車のスピードまで自由に調整できるため、多様なシーンでの利用が可能です。また、特許取得済みのバランスアシストシステムにより、停止時も自立性を保ち、わずか1-2km/hの低速でも安定した走行を実現します。また、15kgの荷物を載せた状態でもバランスを保ちながら移動でき、安心して使用することができます。

この技術は、傾斜や凹凸のある道でもユーザーの姿勢を乱すことなく快適に移動できるため、建設現場だけでなく、観光地や生活施設でも役立つと考えられています。特に高齢者やアクティブシニア層にとって、安全に利用できる移動手段としての役割も期待されています。

今後の計画


ストリーモの導入を決定した株式会社フジタでは、このモビリティの活用を通じて現場の疲労・業務負荷の軽減を推進していく方針です。また、ストリーモは今後、建設現場や工場のみならず、生活施設や観光地での活用も検討しており、都市経済の活性化にも寄与することを目指しています。

スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」は、東京のデジタル化を進めるため、最先端技術の実証やサービスの提供に取り組んでいます。このプロジェクトを通じて、ストリーモのようなスタートアップ企業が提供する新しいモビリティの実装が進むことは、東京都内の経済振興につながることでしょう。

まとめ


ストリーモは、利用者のニーズに応え、自分のペースで安心して移動できる立ち乗りモビリティを実現しました。建設業界における業務効率化だけでなく、生活の質向上にも寄与する存在となるでしょう。今後の活用が非常に楽しみです。詳細な製品情報や導入事例については、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ストリーモ
住所
東京都墨田区八広4-36-21 Garage Sumida
電話番号

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