アロマの魅力をサステイナブルに!
2025年8月1日(金)、アップサイクル素材を利用したアロマディフューザー『リクアス アロマ』が登場します。この新商品は、アクアリウム用品のシェアNo.1企業であるジェックス株式会社と、廃棄される生花をアップサイクルする株式会社RINとのコラボレーションによって生まれました。これにより、環境に関心の高い消費者の心をつかむと期待されています。
アップサイクル素材の使用
『リクアス アロマ』は、割れて廃棄予定のガラス水槽を最大限に活用しています。ジェックスは年間数十万本の水槽を製造し、そのプロセスで出るガラスの端材を新たな価値に変換するプロジェクト「リクアス」を展開しています。このシリーズでは、独特のフォルムを持つ水槽やグラスが紹介されており、今回はあしたばガラス工房と共同で製作されたガラス容器が使用されています。
一方、RINは廃棄される花々に焦点を当てています。ロスフラワー®と名付けられたこの取り組みでは、販売されずに捨てられてしまう美しい花々を再利用し、無駄を減らすことを目指しています。利用される花は、それぞれが独自の美しさを持ち、アロマディフューザーを更に魅力的にしています。
商品の特性
『リクアス アロマ』は、直径約9cm、高さ約7.6cmのサイズで、ガラスディフューザー容器、蓋、ドライフラワーポプリがセットになっています。美しい青みがかった透明なガラスは、ロスフラワーのカラフルさと絶妙に調和。まるで水の中に花が浮かんでいるかのような、独特の視覚効果を楽しむことができます。価格は6,980円(税込)で、公式オンラインショップやイベントで購入可能です。
まちなみとSDGsの推進
ジェックスとRINのビジョンには、環境保護と持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みが強く表れています。このプロジェクトを通じて、消費者にもアップサイクルの重要性やサステイナブルな生活スタイルを広めたいと考えています。両社の代表者は、環境への意識を高め、日常的にアップサイクルを取り入れることができるきっかけを提供したいと語っています。
その他のコメント
あしたばガラス工房の担当者は、今回の試みについて次のように話しています。「新たなガラス作品を生み出すことは非常に挑戦がありましたが、完成したアロマディフューザーは私たちの想像を超え、美しい仕上がりになりました。ガラスの質感や透明感を最大限に活かすことを意識しました。」
また、ジェックスのSDGsサーキュラーチームは、この商品を通じて、アロマディフューザー自体だけでなく、インテリアとしても楽しんでもらいたいという思いを込めています。
さいごに
『リクアス アロマ』は、見た目の美しさだけでなく、環境への配慮や持続可能性に対する意義も兼ね備えています。これを機に、日常生活に癒しを与えるだけでなく、サステイナブルな選択肢を考えるきっかけになれば幸いです。