Ｎｏ．１デジタルソリューションとヒューマンデザインが業務提携契約を締結！新たな時代のICTサービスへ

Ｎｏ．１デジタルソリューションとヒューマンデザインが業務提携

株式会社Ｎｏ．１デジタルソリューション（以下、NDS）は、ヒューマンデザイン株式会社と2025年2月7日に業務提携契約を締結しました。この提携により、両社はクラウドサービスおよびオンプレミスサービスのさらなる拡充を図ります。

業務提携の経緯

NDSは、Webソリューションやクラウド事業に強みを持ち、特に日本オラクル社のパートナーとしてフルマネージドクラウドサービス「digiteras®」を提供しています。一方、ヒューマンデザインもまた、クラウドインテグレーションや仮想化基盤事業で評価されており、特にOracle Linux KVMを駆使した高度な技術力を誇ります。

こうした背景から、両社は互いのリソースを補完し合うことで、より高品質なサービスを提供できる可能性を見出しました。

期待される効果

この提携により、両社は持ち寄った強みを生かし、特にエンジニア不足という共通の課題を克服する道を探ります。NDSのクラウドにおける専門技術と、ヒューマンデザインのオンプレミス分野での実績を組み合わせることで、特定のニーズに柔軟に応じられる体制が整います。これにより、新規受注の拡大も見込まれており、営業面でもさらなる進展が期待されています。

お互いの強みの融合

NDSの「digiteras®」を利用したクラウドサービスは、24時間体制のシステム運用代行を提供し、企業のシステム環境に応じた最適なクラウド構築を実現します。また、ヒューマンデザインは、豊富な導入実績を背景に、プラットフォームソフトウェア事業においても高評価を得ています。

両社はこの強みを相互に活用し、オンプレミスからクラウドへの移行やハイブリッド環境の設計といった多様なニーズに対応し、新たなビジネスチャンスを生み出すことができるとしています。

オラクル社の戦略との相乗効果

データベースの世界的リーダーであるオラクル社は、2024年4月からの10年間で80億ドル以上の投資を行う計画を発表しています。この資金は、クラウド、AI、データセンターに対するものであり、NDSとヒューマンデザインが進める業務提携とシンクロしています。

NDSとヒューマンデザインの協業は、オラクル社の戦略とも合致し、今後市況の変動や新たなビジネス機会を捉えるための強力な推進力となるでしょう。