株式会社viviane(東京都渋谷区本社、代表取締役:田辺大樹)が、エンタメ情報サービス「ciatr[シアター]」と動画配信検索サービス「1Screen(ワンスクリーン)」の事業を、エボイス株式会社(東京都港区本社、代表取締役:塩部健一)に譲渡したことを発表しました。
viviane社は、「物語と、出会おう。」をテーマに、2012年から映画、ドラマ、アニメに関する情報を提供し、国内最大級のエンタメ情報メディアへと成長してきました。毎月数百万人の読者に向けて、おすすめの作品情報を発信し続けてきました。また、2020年に登場させた「1Screen」は、多数の動画配信サービスから配信作品を簡単に検索可能にする画期的なサービスとして、ユーザーや様々な企業から好評を得ました。
譲渡先のエボイスは、M&Aを通じて他業界での企業運営および再生において豊富な経験を有する会社です。エボイスには、ぐるなびやリクルートといったWEB事業でのキャリアがあるメンバーが揃っており、viviane社が穏やかに育ててきた「ciatr」や「1Screen」のポテンシャルを最大限に引き出し、さらなる発展を遂げることが期待されています。
田辺大樹氏は、「これまでの成長にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。事業譲渡は寂しさを伴いますが、今後はエボイスのもとでさらなる成長を見守るつもりです。」と述べ、エボイスの塩部健一氏は「viavianeのスタッフの情熱に感銘を受け、両事業を迎え入れることが楽しみです。」とのコメントを寄せています。
「ciatr」は、キャッチフレーズである「物語と、出会おう。」を基盤に運営され、ユーザーの求める情報をマーケティングの視点から提供することが強みとなっています。また、増田慎吾氏は、「ciatrを通じて素晴らしい出会いや挑戦をしてきた感謝の気持ちを持って、新たなステージでの進化を果たしたい」と語っており、エンタメメディアの未来に向けた期待が高まっています。
エボイスは、両サービスの運営を引き受けたことで、今後の成長と発展が期待されるとともに、サービスを長年支えてきたファンに対しても新たな価値と体験を提供することを目指しています。
viviane社とエボイス社の新展望
viviane社は、新たな挑戦としてマーケティング支援事業に注力し、次のステージへと進化を遂げる予定です。われわれは、これまでのエンタメ事業の経験を活かしつつ、全く新しい分野に挑むとの意気込みです。両社の今後の展開に注視していきたいと思います。
「ciatr」は、映画・ドラマ・アニメに関する情報を提供する国内最大級のエンタメメディアで、公式サイトでは最新ニュースや作品情報が手に入ります。URL:
ciatr
「1Screen」は、様々な動画配信サービスの情報をまとめて探せる便利なサービスで、多くのユーザーに利用されています。URL:
1Screen
エボイス株式会社については、公式サイトでさらなる情報がご覧いただけます。URL:
エボイス
今回の事業譲渡が、エンタメ業界にどのような影響を与えるのか、今後の動きにも注目が集まります。