今注目の国産AI翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@KI」のアップデート
国産のAI翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」が新たなアップデートを実施しました。このアップデートは、多くのユーザーからの要望に応える形で実施され、さらなる実用性向上を目指しています。
アップデートの主なポイント
今回のアップデートでは、いくつかの重要な機能改善と新機能が追加されました。特に目を引くのは、ユーザーインターフェース(UI)の対応言語の追加です。これにより、英語と中国語(繁体字・簡体字)が新たに加わり、より多くの国籍の利用者が利用しやすくなりました。これまで多国籍なチームでの翻訳ニーズに対応するため、特にこの機能の追加を待ち望む声が多かったため、実際の使用環境に即した改善と言えるでしょう。
さらに、ファイル翻訳機能においても新しい選択肢が提供され、複数の翻訳エンジンを選べるようになったことで、ユーザーは一回の操作で異なるエンジンの翻訳結果を得ることが可能になりました。この機能は、翻訳のクオリティを比較検討するのに大いに役立ち、効率的な作業を促進するものです。
サービス概要
「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」は、月額22,000円(税込)から利用でき、初期費用は不要です。ユーザーの数に制限がなく、翻訳文字数に応じた複数のプランが用意されているため、企業ニーズに応じた柔軟な利用が可能です。特に注目すべきは、月間翻訳文字数が無制限となるプランがあり、これに関しては別途問い合わせが必要ですが、コストパフォーマンスの面でも大変魅力的です。
利用できる翻訳エンジンも多岐にわたり、汎用的な翻訳から特許、金融関連、法令契約文書、科学、ニュースにまで応じたエンジンが充実しています。また、利用可能な言語も幅広く、さまざまな業界のニーズに手厚く対応しています。情報セキュリティ管理体制としては、クラウドサービスの情報セキュリティ規格「ISO 27017」を取得しているので、安全に利用することができる点も重要です。
販売形式は、SaaSモデルが基本ですが、必要に応じてオンプレミスやプライベートクラウドの導入も可能です。この柔軟性が、あらゆるビジネスシーンにおける自動翻訳の利活用を支えています。
利用方法
ユーザーは、さまざまな利用方法を選ぶことができ、MS-Officeプラグインや翻訳支援ツールとのAPI連携、テキスト翻訳やPDF翻訳など、柔軟に対応しています。特に、高度なセキュリティを要する企業向けには、オンプレミス版の導入も選択可能であり、Active Directoryとの連携もサポートしています。
アップデートを経て、更に使いやすくなった「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」。企業の翻訳ニーズに応じた多様な機能が充実しており、今後の成長が非常に楽しみです。詳細は【こちら】(https://www.k-intl.co.jp/minna-mt-general)から確認できます。
会社情報
サービスを提供しているのは、東京都新宿区に本社を置く株式会社川村インターナショナルです。1986年設立以来、翻訳に関するあらゆるソリューションを展開しており、専門性の高いサービスを提供しています。代表取締役の森口功造氏のもと、今後もさらなる革新とサービスの向上が期待されています。