災害対策士とは何か?
災害対策士(DMS)は、行政や住民、民間企業などの関係者が共通して必要とする災害対策の知識や技能を認定する試験です。この試験は、東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)によって設けられ、受験者は効果的な災害対策を実施するための専門知識を身につけることができます。
DMTCでは、教育プログラムを通じて、災害対策に必要な知識や技能を備えた人材を育成しています。災害対策士の資格を取得することで、現場での信頼を得ながら、実践的な対策を行うことが可能となります。
C級試験の概要
災害対策士C級試験は、災害対策の現場で活躍したいと考える誰にでも受験のチャンスがあります。試験の内容は、基礎知識と実務知識の2部構成になっており、災害対策を理解し、自発的に行動できる能力を測定します。
- - 第一部試験:地域防災計画の理解を測る基礎知識を評価
- - 第二部試験:実践的な災害対策業務知識を評価
受験者は、事前に講義を受けた後、2つの試験を一日で行い、合格者には能力認定証が授与されます。
試験詳細
- - 日時:2024年9月18日(水) 12:30~18:00
- - 会場:東京大学 生産技術研究所As-311(東京都目黒区駒場4-6-1)およびオンライン(ZOOM)
- - 受験料:一般29,800円、U23割および特定プログラム修了者は19,800円、さらに特定修了者は15,800円(税込)
受験料には試験テキスト(PDFデータ)が含まれています。申し込みは
こちらからできます。
当日のスケジュール
- - 12:30 受付開始
- - 13:00 第一部試験直前対策講義
- - 14:10 第一部試験(60分)
- - 15:20 第二部試験直前対策講義
- - 16:30 第二部試験(60分)
- - 17:40 能力認定証付与
- - 18:00 終了予定
受験当日は、使い慣れたノートパソコンや身分証明書、受験テキスト、筆記用具を持参してください。
重要な法人の紹介
一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)は、東京大学生産技術研究所と連携し、災害対策士の資格認定や各種プログラムの支援を行っています。DMTCの取り組みは、「災害対策の知をきわめる」「推進する人をはぐくむ」「対話の場をつくる」という三つの観点から進められています。
参加して地域に貢献しよう
災害対策士の資格を取得することで、あなたも効果的な災害対策を実現し、地域社会に貢献することができます。専門家としての第一歩を踏み出し、実践的な知識を学びませんか?