Numata Museumは、訪れる人に「デザインを学び楽しむ場」を提供することを目的としています。北欧デザインを中心としたビンテージコレクションを展示するほか、アートやプロダクトデザインの傑作も取り揃えています。運営会社の株式会社G R E E N B I R Dは、2004年に設立され、インテリアやデザインへの情熱を胸に、特に北欧ビンテージ家具や雑貨の収集に力を入れてきました。今年、初めての常設デザインミュージアムをオープンさせることで、かねてからの夢を実現しました。
ミュージアムの特徴
ミュージアムのデザインは、フィンランドの著名な建築家Alvar Aaltoを始めとする数々のアーティストからインスパイア受けて作られました。館内には、彼が1950年代に使用した外壁タイルやデンマークのデザイン照明器具などが組み込まれています。さらに、館内の1階ではArne JacobsenやFinn Juhl、Hans J. Wegnerのオリジナル作品が展示されており、さらには、時代や国を問わず高いデザイン性を持つプロダクトが並んでいます。2階では、Alvar Aaltoの1930年代から1950年代の作品も展示され、ビンテージデザインの深淵を探ることができます。