アニタッチ アクアシティお台場で新たな仲間が誕生!
東京のお台場にある、屋内型ふれあい動物園「アニタッチ アクアシティお台場」。この場所では、2024年8月22日と8月26日に、ワオキツネザルの赤ちゃんがそれぞれ1頭ずつ誕生しました。これまで何度も出産を経験している「あやね」と初産の「あやせ」の2頭の母親が、元気なオスの赤ちゃんを育てています。
かわいい赤ちゃんたちの誕生
「あやせ」は2024年8月22日に1頭の赤ちゃんを産み、続いて8月26日には母「あやね」が出産しました。赤ちゃんたちはまだ母親のお腹にしがみついており、元気に成長中です。両親ともに子育ての経験があるため、順調に育てられています。
今年の赤ちゃんは、お腹にしがみつく時期から始まり、約2〜3週間後には母親の背中にも乗り始めます。そして約4週間後には遊び始め、1ヶ月半ほどで離乳する予定です。ふとした瞬間に見せる赤ちゃんたちの動きは、訪れる人々に癒しを与えてくれることでしょう。
ワオキツネザルの特性と生活
生活環境と群れの形成
ワオキツネザルは、環境の変化に敏感であり、メスが優位な群れを形成します。群れは20頭近くで構成され、日中は主に地上で活動します。彼らは昼行性であり、朝は日光浴をし、昼は木陰で休むことが多いです。活発な時間帯は、朝と夕方です。
食事
彼らの食性は雑食性で、木の実や果実、昆虫などを食べます。特に特徴的なのは、長い尾で、黒と白のストライプが交互に見えることから「輪尾」と呼ばれる由来となっています。この美しい尾は、群れの中でのコミュニケーションやバランスを保つのに役立っています。
見学スポット
ワオキツネザルの母子の様子は、カピバラと共に『カピバラとワオキツネザルの部屋』で観察することができます。これらの赤ちゃんならではのかわいらしい動きを見る機会を逃さないようにしましょう。
アクセス情報
「アニタッチ アクアシティお台場」は、東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場 3階に所在しています。親子で楽しめる場所として、週末や連休に訪れる観光客にも人気のあるスポットです。事前に公式サイトで情報を確認し、楽しみながら訪問しましょう。
この素晴らしい体験を通じて、訪問者はワオキツネザルの魅力を直接体感することができるでしょう。