新たなシニアライフの拠点『ドーミー大井町二葉』
2025年4月1日、東京都品川区に新たに登場するのが、介護付有料老人ホーム『ドーミー大井町二葉』です。全国にビジネスホテル「ドーミーイン」や高級リゾートホテル「共立リゾート」を運営する株式会社共立メンテナンスが、シニア向け住宅「ドーミーシニア」シリーズとしては15棟目のプロジェクトとなります。この新施設は、品川区内初の介護付有料老人ホームとして、多くの期待が寄せられています。
利用者の「生涯活躍」をサポートする戦略
『ドーミー大井町二葉』では、入居者の「食事」「活動」「睡眠」という3つの生活習慣に対して独自のアプローチを展開。ホテルの運営ノウハウを活かし、個々のライフスタイルやニーズに応じた快適な生活環境を提供します。
美味しく健康的な食事
施設内では、自社の直営厨房により、毎日手作りの食事を提供。管理栄養士が監修したバランスのとれた食事は、生活習慣病や認知症の予防に配慮した内容で、健康に良とされる「アマニ油」を取り入れるなど工夫が凝らされています。また、腸内環境を整えるためのスムージーや自家製のぬか漬けも日々提供され、毎日の食事から健康を支える仕組みになっています。
多彩な活動プログラム
入居者が「やってみたい」と思う活動を尊重し、個々の能力や趣味に応じたアクティビティが用意されています。これにより、活動量が向上し、結果として食事や睡眠の質改善にも繋がるよう設計されています。音楽や趣味を生かしたサークル活動などが展開され、充実したシニアライフを提供します。
健康維持に貢献する見守りシステム
安全な生活環境を実現するために、施設には最先端の技術が導入されています。調光調色照明システムが採用されており、時間帯に応じて照明が自動調整されるので、入居者の身体のリズムを整えるサポートをします。また、顔認証カメラシステムも備わっており、認知症を患う入居者が施設外に出ようとした場合には事務所のモニターに警告が表示され、スタッフが迅速に対応できる体制が整っています。
地域と共に歩むパートナーシップ
支配人の小林裕治氏は、「地域の皆様にとって参考になり、居住者に満足してもらえる内容を目指しています」と語ります。今後は、地域の催しに積極的に参加し、地域社会との交流を深めることに重点を置くとしています。入居者の生涯活躍を支援することを大切にし、その一環として地域貢献にも取り組む姿勢が感じられます。
施設概要
アクセス
- - オープン日: 2025年4月1日
- - 住所: 東京都品川区二葉2丁目3−20
- - アクセス:
- 東急電鉄大井町線「下神明駅」から徒歩7分
- JR横須賀線「西大井駅」から徒歩9分
- JR京浜東北線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町駅」から徒歩13分
設備とサービス
施設はRc造の4階建て。居室は70室で全てが個室。広さは18㎡から21.65㎡と、個々のプライバシーが確保されています。共用設備に関しても、多機能訓練室やエントランスホール、湯上がりラウンジ、大浴場などが完備されています。さらに、介護用ベッドや浴室も充実しており、安心して生活ができるよう配慮されています。
入居条件と料金プラン
入居は原則65歳以上で、自立または要支援・要介護の方が対象です。料金プランも複数が用意されており、詳細は公式サイトで確認が必要です。例えば、0円プランの場合、月額費用は397,740円からとなっています。
お問い合わせ
入居者の募集も行われており、内覧も可能です。興味のある方はぜひ、公式サイトやお問い合わせ窓口で詳しい情報を確認してみてください。今後の高齢者向け住宅の新たなスタンダードとして注目が集まる『ドーミー大井町二葉』のオープンに、大いに期待が寄せられます。