2024年度 広島県版「街の幸福度」と「住み続けたい街」ランキング発表
いい部屋ネットが発表した2024年度の「街の幸福度&住み続けたい街ランキング」において、広島県版の結果が注目を集めています。この調査は、住民の幸福感や住まいに対する愛着を数値化したものです。
調査の基本情報
調査は、株式会社マクロミルの登録モニターを対象にインターネットを通じて実施され、過去5年間のデータを基にしています。回答者は広島県に居住する20歳以上の男女、総計19,119名にのぼります。
調査方法は、幸福度を10点満点で評価し、その平均値を100点満点に換算したり、住み続けたい街の評価も5段階で実施。そのため、ランキングには多くの指標が反映されています。
幸福度ランキングの特徴
トップ自治体
今年の自治体の幸福度ランキングでは、1位は安芸郡熊野町、2位には安芸郡海田町が選ばれました。両自治体は前年の順位を上げており、特に熊野町は昨年3位からの躍進となりました。3位には安芸郡府中町が入ります。
幸せを感じる理由
調査によると、住民からの「あなたは幸せですか?」という設問に対する回答が反映されています。特に安芸郡に位置する町が継続して高い評価を得ており、住民からの信頼と愛着が感じられます。
住み続けたい街ランキング
トップ自治体
住み続けたい街のランキングでは、4年連続で安芸郡府中町が1位を維持し、特に偏差値70台という高評価を得ています。2位は廿日市市、3位には安芸郡海田町が入ります。
住民は、今住んでいる街に「誇りや愛着」を抱いていることが指摘されており、その結果が今回の順位に結実されています。
駅別の結果
幸福度が高い駅
駅別の幸福度ランキングでは、大原駅が昨年8位から飛躍して1位を獲得。そして、瀬野A、湯田村が続きます。特にデータ収集過程において、昨年30名未満の回答者で対象外だった3059件の回答も集計され、密度の高い回答が確保されています。
住み続けたい街(駅)
住み続けたい街の駅ランキングでは、宇品四丁目Aが1位に選ばれたほか、府中市の高木駅や廿日市の広電廿日市などがランクイン。多くの駅が住民からの評価を集めました。
まとめ
今回のランキングは、安芸郡の自治体や駅が高い評価を受けたことが際立ちます。住民の幸福度や、住み続けたいという思いが形成された結果が数字として表れ、多くのインサイトをもたらしました。詳細な情報は、いい部屋ネットのWEBサイトで確認できます。
基準が異なる様々なランキングがある中で、今回の調査結果は地域の幸福度を測る新たな指標となります。