ユーソナー、SOC2 Type1報告書の取得
ユーソナー株式会社は、最近「SOC2 Type1」報告書を取得したことを発表しました。この報告書は、同社が提供する「プランソナー」や「mソナー」、さらにはその他のサービスにおけるセキュリティ基準を国際的に保証するものです。
SOC2 Type1とは
SOC2は米国公認会計士協会(AICPA)によって定められた、クラウドサービスのセキュリティに関連する内部統制を評価する枠組みです。Type1は特定の基準日における内部統制のデザインを評価するもので、ユーソナーはこの報告書を取得することで、より高い信頼性を顧客に提供することが可能になります。なお、ユーソナーは更に深い評価を行うType2の取得にも向けて準備中です。
SOC2 Type1報告書を取得した理由
ユーソナーは法人間取引(BtoB)を支援する経営戦略プラットフォーム「プランソナー」や名刺 & 企業情報管理アプリ「mソナー」など、多様なサービスを展開しています。これらのサービスは約1,000社の顧客に導入されており、特に金融機関など高セキュリティが求められる業界への導入が増加していることから、SOC2 Type1報告書の取得は急務でした。
最近では、クラウドサービスの使用が進む中で、より厳格なセキュリティ基準が求められるようになりました。そのため、ユーソナーはすでに取得している「ISMS認証」に加え、SOC2 Type1報告書を取得する必要があると判断しました。
安全性向上による顧客サービスの改善
これまで顧客がユーソナーのサービスを導入する際には、各社の個別要求に基づくセキュリティチェックが必要でしたが、SOC2 Type1報告書取得によって、これらの確認作業が軽減されると期待されています。これにより、顧客にとってはより安心してサービスを利用できる環境が整うわけです。
取得済みのサービス
SOC2 Type1報告書を取得したユーソナーの主なサービスには、以下のものがあります:
- - プランソナー
- - mソナー
- - ガイドソナー
- - サイドソナー
- - 管理ソナー
- - 各種API
ユーソナー株式会社について
ユーソナーは1990年に設立され、日本最大級の法人企業データベース「LBC」を基に、法人間取引に関連したデータの課題を解決するためのサービスを提供しています。人工知能や最新技術を駆使し、経営戦略の立案を支援するデータ統合ソリューションである「ユーソナー」を展開し、クライアントの多様なニーズに応える努力を続けています。
公式サイト:
ユーソナー株式会社
所在地: 東京都新宿区西新宿3丁目20-2東京オペラシティ15階
代表者: 福富 七海(代表取締役会長)、長竹 克仁(代表取締役社長)
設立: 1990年9月10日
資本金: 1億円
業務内容: データベースマーケティング支援事業