遺贈寄付ウィーク2021
2021-09-10 08:00:02

遺贈寄付ウィーク2021が呼びかける未来への社会貢献

遺贈寄付ウィーク2021が始まる



近年、人生の終焉を迎えるにあたり、自分の財産を社会のために活用したいと考える人々が増えています。それを象徴するのが「遺贈寄付」です。これは、個人が死亡した際に、故人の遺志や遺言、契約に基づいて財産を公益法人やNPO法人、学校などに寄付することを指します。近年、日本でもこの遺贈寄付の考え方が広まりつつあり、特に注目されているのが「遺贈寄付ウィーク2021」です。

遺贈寄付の意義と現状



日本国内では、40歳以上の男女の21%が相続財産の一部を寄付することに関心があるとされていますが、実際に遺贈寄付を行う人はまだまだ限られています。これを改善すべく、全国レガシーギフト協会は「遺贈寄付ウィーク2021」を開催し、遺贈寄付への理解を促進し、寄付者や受け取る側の非営利団体を増やすことを目指しています。

イベントの概要



今年のキャンペーンは、9月13日の国際遺贈寄付の日を軸に行われ、主にオンラインでさまざまなイベントが実施されます。特に注目したいのが毎日朝8時30分から9時まで行われる「モーニングライブ」です。このライブでは、遺贈寄付に寄せる思いを持つ人々がそれぞれの背景や希望を語ります。

また、特に重要な9月13日には、35の企業や団体がリレートークに参加し、遺贈寄付の価値や重要性について語られる予定です。さらに、専門家によるお役立ち情報がFacebookやYouTubeで終日配信されるため、誰でも簡単に情報を得ることができます。

倫理ガイドラインの発表



9月14日には、遺贈寄付を安心して行える社会を目指すための「遺贈寄付の倫理に関するガイドライン」が発表されます。このガイドラインは、遺贈寄付を希望する人々にとって重要な指針となります。また、遺贈寄付に関連する調査結果も発表され、参加者の理解が深まることが期待されています。

セミナーと学習イベント



続いて、9月17日には20余の団体が参加する合同の「特別終活セミナー」がオンラインで開催されます。このセミナーは、遺贈寄付に関する知識を深めるための貴重な場となるでしょう。

さらに、10を超える関連イベントが行われる予定です。具体的には、遺贈寄付について学ぶための学習会や、専門家による無料遺言相談会など多彩なプログラムが用意されています。

参加の呼びかけ



遺贈寄付について興味があるが詳細がわからない、どの団体が寄付を受け入れているか知りたいと考えている方々、また、遺贈寄付を受ける準備をしている非営利団体の方々の参加をお待ちしています。この機会に、遺贈寄付を通じて次世代に思いを繋ぐきっかけをつかみましょう。

【キャンペーン特設サイトURL】遺贈寄付ウィーク特設サイト

ぜひ、この重要なキャンペーンに参加し、未来への社会貢献の一助となることを検討してみてください。

会社情報

会社名
一般社団法人 全国レガシーギフト協会
住所
東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス8階
電話番号
050-5799-4522

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