ペット意識調査
2009-05-07 16:37:55
パナソニックが実施したペットに対する意識調査の結果と今後の展開について
パナソニックが実施したペットに対する意識調査の結果
パナソニック株式会社のデジタルAVCマーケティング本部は、愛犬の日である5月13日を前に、ペットに関する意識調査を実施しました。この調査は、現在ペットを飼っている独身女性を対象に、インターネットを通じて行われ、300名からの回答が集められました。
調査の背景
近年、ペットは単なる動物ではなく、家族の一員として大切にされる存在となっています。それを受けて、パナソニックでは「おうちでどこでも見守るカメラ」を提案し、ペット見守り機器としての利用ニーズを探る狙いがありました。調査を通じて、ペットへの思いや、外出時の不安などが浮き彫りになりました。
主な調査結果
1. ペットは家族の一員
約70%以上の女性が、ペットを兄弟や子供のように考えており、ペットと過ごす時間が心理的なサポートとなっている様子が伺えます。
2. 外出時の留守番
なんと約85%の女性がペットだけを残して外出することがあると回答。平日の場合、ペットを最大で11時間も留守番させているケースが多く見られます。
3. 様子を気にかける
外出中にペットの様子が気になる女性は約80%に達し、その中には仕事、買い物、旅行中であっても気がかりであると感じている方が大勢います。
4. お金をかける準備
5.7人に1人の女性は、ペットにかかる費用を年間10万円以上かける用意があると答え、ペットの健康や安全を確保するためにお金を惜しまない姿勢が見えました。
5. 監視カメラの利用意向
約40%の女性が、外出中にペットの様子を確認できる監視カメラを利用したいと意向を示し、その理由は「心配だから」という声が多く寄せられました。
今後の展開
パナソニックは、ペットの見守り用途向けのセンサーカメラの認知向上を図るべく、愛犬の日に向けてのイベントを計画しています。このイベントでは、犬のしつけと健康に関する講座を開催予定で、参加者同士が情報交換しやすい場として期待されています。
調査の意味
この調査は、ペットを大切にする女性たちの実態を把握する上で貴重なデータとなりました。ペットを家族として考える意識の向上や、それに伴う新しい生活スタイルの提案につながるでしょう。今後もパナソニックは、ペットを持つ人々のニーズを重視し、製品開発やサービス展開を進めていく姿勢を示しています。
まとめ
ペットは単なる動物ではなく、心の支えとしての存在感が増しています。パナソニックの調査結果からも、そのニーズに合った市場の変化が読み取れます。今後、ペットの見守りや健康管理に対するサービスが充実していくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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パナソニック株式会社
- 住所
- 大阪府門真市大字門真1006
- 電話番号
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06-6908-1121