EVトラック導入
2025-01-22 15:36:24

コープみらいがEVトラック導入、環境配慮の新たな一歩を踏み出す

コープみらいが初のEVトラックを導入



生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市)が、初めて組合員宅への配送用に電気自動車(EV)トラックを導入しました。この新しい取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩とされています。今回はその詳細をご紹介します。

EVトラックの概要



今回導入されたEVトラックは、いすゞ自動車株式会社の「エルフミオEV」です。これは、小型トラックであり、普通自動車免許を持っている方であれば運転可能な車両重量3.5トン未満のタイプです。最大積載量は850kgと、組合員からの注文商品を十分に運ぶことができます。

コープみらいはこのEVトラックを東京都大田区のコープデリ東糀谷センターで運用を開始し、2025年1月22日から実際の配送に活用されています。この導入に際して、同日に出発式も行われ、その魅力を広く発信しました。

環境への配慮と目標



コープみらいのこの取り組みは、単なる配送手段の選択を超えています。温室効果ガスの削減という大きな目的のもと、コープデリグループが掲げる環境方針に沿った活動として位置づけられています。実際、コープみらいはすでに営業用の軽EVを128台導入済みで、さらに2025年には31台の電動車両が導入される予定です。これにより、宅配事業全体の電動化を進めていく意向です。

具体的な取り組みと未来の展望



今後、コープみらいではこのEVトラックの運用結果を基に新たな導入方針を検討していくとのことです。電動車両の導入だけでなく、電力使用量の削減や再生可能エネルギーの導入・活用も積極的に進めていく予定です。これは単なる配送効率の向上に留まらず、社会全体の環境意識の向上にも寄与することが期待されます。

結論



企業や組織が環境問題に取り組む姿勢は、消費者の選択にも影響を与えます。コープみらいのEVトラック導入は、個々の組合員へのサービス向上のためだけでなく、幅広いエコ活動の一環として多くの人々にインスピレーションを与える存在となるでしょう。今後の運用結果にも大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
コープデリ生活協同組合連合会
住所
埼玉県さいたま市南区根岸1-4-13
電話番号
048-839-1371

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