御殿場での熱い闘い!第50回全日本アルティメット選手権大会選抜予選
2025年5月17日と18日の週末、静岡県御殿場市に位置する時之栖スポーツセンターのうさぎ島グラウンドで、「第50回全日本アルティメット選手権大会 選抜予選」が開催されました。日本全国から集まったトップレベルの10チームが激突し、その結果が注目を集めています。大会はオープン部門とウィメン部門に分かれて行われ、選抜されたチームによる真剣勝負が展開されました。
結果報告と各部門の順位
オープン部門
1位:大阪スピリッツ
2位:NomadicTribe
3位:文化シヤッターバズバレッツ
4位:Technicolor
5位:Bulldogs
ウィメン部門
1位:TOKYO MAVERICKS
2位:MUD
3位:HUCK
4位:ORCA
5位:日本体育大学BARBARIANS
オープン部門では「大阪スピリッツ」が強烈なパフォーマンスを見せ、見事に第1位となりました。一方、ウィメン部門では「TOKYO MAVERICKS」が際立つプレーで勝利を収めました。
アルティメットとは
フライングディスク競技の一つであるアルティメットは、各チーム7人から構成され、100mの長さと37mの幅を持つコートで行われます。この競技では、選手たちがディスクをパスし合い、エンドゾーン内でキャッチすることで得点を奪います。特に特徴的なのは、選手自身がジャッジを行う「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」という理念に基づいたプレースタイルで、これが名前の由来となっています。また、ユース部門では5人制での競技も行われます。
大会の背景と今後の展望
この選抜予選は、本格的な全国大会での順位を決定するために非常に重要な位置づけです。参加チームは昨年度の優勝者から5位までのチームが対象で、10月に開催される本戦のシード順を決定します。予選には全116チーム、合計2272名の選手が参加し熱戦を繰り広げました。その数は、オープン部門から76チーム、ウィメン部門からは40チームという充実したラインナップです。
今後の予選情報
今後は各地域での予選が控えており、以下の日程で行われます。
- - 北海道・東北地区予選:2025年5月24日、山形県上山市
- - 関東地区予選(ウィメン部門):2025年5月10日、山梨県山中湖村
このように多くのチームが集まり、地区ごとの勝者が全国大会へ挑戦する機会が訪れます。
主催団体について
本大会は一般社団法人日本フライングディスク協会が主催し、文化シヤッター株式会社が協賛しています。協会はフライングディスク競技の振興に努めており、全国大学チームやクラブチームの頂点を決定する役割を担っています。プレイヤーたちの熱意とプレーを通じて、日本のスポーツ文化が一層発展することが期待されています。
大会やアルティメットに関する詳細情報は、
日本フライングディスク協会の公式サイトをチェックすることができます。
フライングディスク競技は今後ますます注目を集め、選手たちの激しいバトルが有望視されています。この熱戦を見るため、多くのファンが熱い応援を送り続けることでしょう。