フリーランスエンジニアの報酬調査:2025年12月度の状況
2025年12月、エン株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けの案件検索エンジン『フリーランススタート』は、フリーランスエンジニアの月額平均単価に関する調査結果を発表しました。この調査は、同サイトに掲載された求人の情報を分析したもので、フリーランス市場の動向を把握するための重要なデータ源となっています。
調査結果の概要
調査によると、2025年12月のフリーランスエンジニアの月額平均単価は
78.3万円。この数字は、過去数ヶ月の動向を反映しており、フリーランス案件の掲載数は
474,988件に達しました。これに伴い、最高単価は
225万円となっています。特に目を引くのは職種別の単価動向で、「SRE」の単価が
93.5万円(前月比-15.3万円)に減少したことです。
この減少は、SREが9月から11月にかけて
100万円を超えていた水準から落ち着き、90万円台に戻ってきたことを示しています。この変化は、IT業界内での需要の変動や役割の再評価が影響している可能性があります。反対に、「CRE」は
90.9万円(前月比+7.2万円)と上昇傾向を見せており、これにより重要な役割を果たすエンジニアへの関心が高まっていることが伺えます。
リモート vs. 常駐
さらに、リモート案件と常駐案件のトレンドを見てみると、リモート案件の掲載比率が
42.4%に達し、賃金においてもリモート案件の方が高いことが確認されました。具体的には、常駐案件の月額単価が
76.6万円に対し、リモート案件は
80.2万円となっています。リモート勤務の利便性がエンジニアにとっての選択肢を大きく変えていることがわかります。
職種別の月額平均単価
以下に、2025年12月の職種別月額平均単価(上位15職種)を示します:
1. SRE: 93.5万円 (-15.3万円)
2. CRE: 90.9万円 (+7.2万円)
3. その他の職種は様々に変動しており、特に高い専門性を要求される職種では変化が顕著です。
特に注目すべきは、エンジニアリング領域での
Rust、Go言語、TypeScriptなどの開発言語に関するデータです。それぞれ、機能性やパフォーマンスが評価され、フリーランス市場においても高い評価を受け続けています。
フリーランススタートについて
『フリーランススタート』は2018年にサービスを開始し、現在では日本国内で最も多くのフリーランスエンジニア向け案件が掲載されています。案件情報を多角的に検索することが可能で、応募までの過程をスムーズに行うことができるプラットフォームです。「自分にマッチする案件」を見つけるための重大な支援を提供しています。
私たちはこれからも、フリーランスエンジニア向けの報酬相場や案件情報を分析し、エンジニアがより良い仕事環境を見つけられるよう努力していきます。エン株式会社が提供するこの情報は、業界のトレンドを知る上で欠かせないデータです。今後の動向にも注目です。