三菱食品株式会社、100周年を迎える
三菱食品株式会社が2025年3月13日、特筆すべき節目となる設立100周年を迎えることを発表しました。東京・文京区に本社を構える同社は、創業の源である北洋商会からちょうど100年の歳月が流れたことを記念し、さまざまなイベントを通じて「つぎの100年へ、食が創造する未来へ、たすきをつなぐ」理念を掲げています。
記念ロゴの発表
記念すべき100周年を祝うために創作されたロゴは、三菱食品の略称である「MS」を巧みに織り込んでいます。ロゴは感謝の気持ちや愛情、笑顔を食で表現するハートのモチーフが特徴的であり、一本のたすきとしてデザインされています。このデザインは、過去の100年の歴史を「たすき」として受け継ぎ、未来の世代にもつないでいく意図が込められています。
未来に向けた取り組み
三菱食品は、100周年を迎えるにあたり、未来への具体的なアクションも計画しています。
1.
オリジナル基金の設立
社会課題の解決に向けた貢献を目指し、オリジナルの基金を設立します。
2.
定期清掃活動
地域へ感謝の気持ちを示すため、各事業所ごとに清掃活動を行うことを決定しました。この活動は、地域との繋がりを深めることを目的としています。
3.
ポップアップストアの開催
感謝の意を表すために、全国7都市でポップアップストアを設立。来訪者に想いを直接伝え、交流を深める場となる予定です。
これらの活動に加えて、社内でも社員同士の一体感を高めるためのイベントを企画し、団結力を強化する手段として活用されます。
100周年の情報発信
この活動を広くお知らせするために、100周年の特設サイトやSNSアカウントが新たに開設されました。特設サイトでは、さまざまなイベント情報や進捗状況が更新され、SNSでもリアルタイムでの情報発信をコンサートする意向です。
持続可能な未来を目指す
過去の100年に感謝しつつ、次の100年に向けても「持続可能な食のサプライチェーン」を堅持し続け、新たな食文化の創造に邁進していくとの意気込みを社員一同が示しています。三菱食品の未来を切り拓く挑戦に今後も注目が集まります。