食品ロス削減へ新サービス
2025-03-27 10:38:36

セブン-イレブンが食品ロス削減へ新サービス「TABETE」を導入

セブン-イレブンが新たに「TABETE」を導入



2025年3月27日から、東京都内の5つのセブン-イレブン店舗で食品ロス削減のためのフードシェアリングサービス「TABETE」がトライアル導入されることが発表されました。この取り組みは、余剰食品のマッチングを通じて、食品ロスを減らし、SDGsの推進を目指すものです。

「TABETE」とは



「TABETE」は、パンやケーキ、飲食店などで、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される運命にある食品を、ユーザーと効率よく結びつけるアプリです。このアプリを活用することで、飲食店や店舗は無駄を減らすことができ、ユーザーはお得に食品を購入しながら、社会貢献が可能です。2025年3月現在で約110万人が利用しており、3,000以上の店舗が登録されています。

セブン-イレブンの取り組み



セブン-イレブンは、長い間、食品ロス削減に向けた様々な取り組みを行っています。新たに導入される「TABETE」は、既存の「エコだ値」というタイムセールの取り組みを補完し、より多くのユーザーに利便性を提供します。「エコだ値」では、販売期限が近いおにぎりやプレートを値下げして販売し、持続可能なフードシステムの実現を図っています。

ユーザーメリット



1. 外からでも購入可能


「TABETE」では、店舗の外からでも食品ロスを減らすために値下げされた商品を購入することができます。これにより、普段店舗に足を運ばない人々も、気軽に食品ロス削減に参加できるようになります。

2. 商品の取り置き


このサービスを通じて事前に決済すると、対象商品を店舗で取り置きすることも可能です。これにより、確実に商品を手に入れることができ、無駄を減らします。

導入店舗と開始日


今回、「TABETE」が導入される店舗とその開始日については以下の通りです。

  • - セブン-イレブン 麹町5丁目店
住所:東京都千代田区麹町5-3-5
開始日:2025年3月27日(木)
  • - セブン-イレブン 麹町駅前店
住所:東京都千代田区二番町4-3
開始日:2025年3月28日(金)
  • - セブン-イレブン 銀座7丁目中央店
住所:東京都中央区銀座7丁目12-9
開始日:2025年4月2日(水)
  • - セブン-イレブン 多摩センター駅西店
住所:東京都多摩市鶴牧1-3-10
開始日:2025年4月3日(木)
  • - セブン-イレブン 吉祥寺南町3丁目店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町3-24-1
開始日:2025年4月4日(金)

フードロス削減の流れ


TABETEを利用したレスキューの流れは次の通りです。
1. レスキューしたい商品カテゴリと数量を選択
2. 確認画面で内容を確認
3. 仮決済を行い、店舗の承認を待つ(最大10分)
4. 店舗の承認を確認し、引き取り予定時間に店舗へ向かう
5. レスキューチケットを提示し商品を受け取り完了

なお、商品内容は決済時に選べず、カテゴリごとにランダムで提供されます。

スタートキャンペーン


「TABETE」の導入を記念して、「セブン-イレブン TABETEレスキュースタートキャンペーン」が開催され、2025年3月27日から2025年5月31日までの期間中に、レスキューが100円オフになる特典が設けられています。

まとめ


「TABETE」の導入は、東京都内のセブン-イレブンにとって、食品ロス削減に向けた重要な一歩です。このフードシェアリングサービスは、持続可能な社会づくりを目指す消費者にとっても新たな選択肢を提供します。これからの取り組みに期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社コークッキング
住所
埼玉県東松山市元宿1-29-17
電話番号

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