CITY POP on VINYL 音盤紀行 毛塚了一郎

シティ・ポップに特化したアナログレコードのイベント「CITY POP on VINYL 2024」が、2024年8月3日(土)に開催されることが決定しました。

1970年代から80年代にかけて一世を風靡したシティ・ポップは、近年、日本の若い音楽ファンのみならず、海外の音楽ファンの間でも人気が高まっています。

「CITY POP on VINYL」は、そんなシティ・ポップの魅力を、アナログレコードで存分に味わってほしいという想いから、2020年にスタートしたイベントです。今年で5回目の開催となる今回は、コアなシティ・ポップファンも唸る、珠玉のラインナップが揃っています。

注目は、細野晴臣プロデュースで制作されたリンダ・キャリエールの幻のアルバム「Linda Carriere」が47年越しに正式発売されること。また、山下達郎が初めて楽曲提供したことで知られる黒木真由美の「12のらくがき」が、アナログレコードで初復刻されます。プレミア・レコード図鑑では、このアルバムは万超えで取引されているため、ファンにとってはまさに垂涎の的と言えるでしょう。

さらに、今年の「CITY POP on VINYL 2024」を盛り上げるのは、イベントのメインビジュアルです。音楽ファンから熱い支持を受ける漫画『音盤紀行』の毛塚了一郎先生が、書き下ろしでこのビジュアルを制作しました。夜の高速道路を舞台に、レコードショップが佇む幻想的な風景は、まさにシティ・ポップの世界観を体現しています。

「CITY POP on VINYL 2024」では、2024年8月3日(土)午前0時より、イベントにエントリーされたアナログレコードが一斉に店頭・オンラインショップで販売開始となります。ネット販売、予約受注に関する制限は設けられていないため、気になるアイテムがあれば、お見逃しなく。

シティ・ポップファン必見のイベント「CITY POP on VINYL 2024」に、ぜひ足を運んでみてください。