沖縄IT移住フェスへの出展
教育ICTに特化したチエルが、沖縄に拠点を持つグループ会社の沖縄チエルを通じて、「沖縄IT移住フェス」に参加することが発表されました。このイベントは、沖縄へのUIJターンを希望するITエンジニアに向けた転職イベントで、沖縄のさまざまなIT企業が集結し、求職者との交流を促進します。
沖縄チエルの役割
沖縄チエルは、沖縄県内の教育機関に向けてICT機器の販売やソリューションの提案を行っており、地域のIT環境を支える重要な業者です。文教市場における導入率は際立っており、小中学校では約60%、高等学校では90%、大学では約70%がチエル製品を活用しています。これにより、多くの学校が新しい技術を導入し、教育の質を向上させています。
GIGAスクール構想との連携
文部科学省が推進するGIGAスクール構想の第2期に伴い、学校のネットワーク環境の整備や端末のリプレースが急務とされています。沖縄チエルはこのニーズに応えるため、ICTに精通した人材を増強する方針を打ち出しました。特に高等学校のDX推進により、ハイスペックなPCや3Dプリンタの導入が進んでいます。
沖縄IT移住フェスの詳細
「沖縄IT移住フェス」は、沖縄での生活や仕事環境についての情報を得る貴重な機会です。出展されるブースでは、各企業の仕事内容や文化、沖縄のライフスタイルについてリアルな声が聞けます。さらに、移住や転職に関する相談を受けるための専門コーディネーターも用意されており、個別相談が可能です。
次回のイベントは、2024年10月26日(土)の13時から16時まで、東京都中央区銀座の銀座フェニックスプラザで開催予定です。参加費用は無料で、事前登録も必要ありません。
対象職種
求められている職種は多岐にわたり、システム開発エンジニア、プロジェクトマネージャー、インフラエンジニア、AIエンジニア、Web制作関連の職種が含まれます。沖縄チエル自身が扱うICT機器についても、高度な知識と技術を持つ人材が必要とされています。
会社概要と今後の展望
沖縄チエルは2016年に設立され、元々の企業理念は「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」というものであります。この理念をもとに、教育用ソフトウェアやネットワーク構築など、教育現場を支えるための様々なソリューションを提供しています。これからも、沖縄のITエコシステムのために、教育分野での発展を目指して活動を続けていきます。
沖縄でITエンジニアを目指す方には、貴重なチャンスとなる「沖縄IT移住フェス」。ぜひ気軽に参加して、新たなキャリアを切り拓いてください。