第1回「お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」の受賞作品発表
2024年7月15日より作品を募集した第1回「お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」の受賞作品が発表されました。このコンクールは、子どもたちに「今年のお盆で見たこと・聞いたこと・体験したこと」をテーマにした創作作品を自由に表現してもらう試みです。
応募総数は115作品に及び、手作りのちょうちんや仏像、また夏祭りでの盆踊りの様子やお仏壇やお墓へのお参りの模様など、各々の「お盆」体験が独自の視点で描かれました。
受賞作品の紹介
1. 小学1・2年生の部(低学年)最優秀賞
作品名: お迎えは僕のお馬さんで!
学年: 小学校2年生
お名前: はるきちさん
審査員からは、はるきちくんが大好きだった犬の輝羅くんにまた会いたいという思いが伝わる作品であると高く評価されました。彼が描いた茄子の牛とキュウリの馬に乗った様子は、まるで天の川のような美しい背景とともに、とても素敵な作品です。
2. 小学3・4年生の部(中学年)最優秀賞
作品名: おじいちゃんの墓参り
学年: 小学校3年生
お名前: ひまさん
ひまさんの作品には、おじいさまのお墓の周りを彩るシロツメクサの花畑が描かれ、真心で点けたお参りの様子が生き生きと表現されています。審査員は、その心のこもった絵によっておじいさまも喜んでいるに違いないと称賛しました。
3. 小学5・6年生の部(高学年)最優秀賞
作品名: 不動明王
学年: 小学校5年生
お名前: オッシーさん
オッシーさんの描く不動明王は、その表情まで緻密に表現されています。審査員は、ただの彫刻だけでなく、その家族の日常における深い思いが込められていると感じたそうです。
コンクールの意義
「お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」は、日本の伝統文化であるお盆の重要性を子どもたちに伝えることを目的に設立されました。子供たちが表現することで、彼ら自身が文化を体験し、理解を深めることを期待しています。さらに、この取り組みは未来の技術者育成にも寄与したいという思いから実施されています。
コンクール特設サイトでは、受賞した優秀賞や審査員特別賞の作品も公開されています。ぜひ、サイトをご訪問して、才能あふれる若いアーティストたちの作品をお楽しみください。
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コンクール特設サイト
株式会社はせがわについて
はせがわは、1929年に創業され、仏壇や墓石の販売をはじめ、文化財保護にも貢献しています。創業以来、「生命あるものすべてが調和し、輝き合える世界をつくる」という理念のもと、職人の伝統技術を未来に継承することを目指しています。
公式サイトでは、会社の歴史や取り組みについて詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
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株式会社はせがわ