GMOあおぞらネット銀行がメインバンク調査で栄冠
2025年8月15日、東京商工リサーチが発表した「全国160万5,166社のメインバンク調査」で、GMOあおぞらネット銀行が見事に2年連続でメインバンク数の増加率ランキング第1位を獲得しました。この成果は法人顧客の期待に応える形での継続的な取り組みの賜物です。
メインバンクとは?
メインバンクとは、企業が主要な銀行取引を行う銀行のことで、この選択は企業の財務戦略において非常に重要です。企業が信頼する銀行がメインバンクとなることで、資金調達や決済サービスがスムーズに行われ、事業運営に寄与します。
増加率第1位の背景
GMOあおぞらネット銀行は、2018年7月の事業開始以来、法人向けの口座開設のユーザビリティを改善してきました。具体的には、競争力の高い手数料体系や、法人ニーズに対応した各種機能の拡充を行ってきた結果、業界内での信頼を獲得しているのです。また、同社の約40%がエンジニアで構成されており、この技術力の高さが、市場のニーズに応じた迅速なサービス改良や新規開発を可能にしています。
こうした努力が実を結び、2025年6月には法人口座開設数が20万件、預金残高1兆円を突破しました。さらに、法人のお客様に向けた他行宛て振込手数料を業界でも最安値の143円(税込)に引き下げることで、さらなる利便性向上を図りました。
今後の取り組み
GMOあおぞらネット銀行は今後も、インターネットバンキングの利便性を向上させつつ、先進技術を取り入れたサービスを拡充し続ける意向です。「BaaS by GMOあおぞら」のような新しい金融サービスを通じて、法人顧客に対してより安心で便利な銀行機能を提供することを目指しています。
企業の成り立ち
GMOあおぞらネット銀行は、「すべてはお客様のために。No.1テクノロジーバンクを目指して」というビジョンのもと、2018年に設立されました。システムの内製化により、顧客のニーズに即応するアプローチを徹底しており、この柔軟性がスモール&スタートアップ企業からの支持を集めています。今後も「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.BaaS(組込型金融サービス)No.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」という中長期戦略のもと、顧客と共に成長する銀行を目指していきます。
最後に
GMOあおぞらネット銀行の成功の秘訣は、顧客ニーズへの迅速な対応と、技術力を生かしたサービスのスピード感にあります。この度の東京商工リサーチの調査結果を励みとして、さらに多くの法人顧客からの信頼を得ていくことが期待されます。