AI技術でライブコマース進化！OneAIがNTT西日本と協業検討開始

株式会社OneAIは、NTT西日本グループとの間で、AI技術を活用したライブコマースにおける協業検討を開始したことを発表しました。

この協業は、NTT西日本が主催する事業共創プログラム「Business Match-up! For Next Value」の第3回における採択を契機として始まりました。OneAIは、同プログラムでNTT西日本グループであるエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が提供するライブコマースプラットフォームを活用し、AI技術による画像生成・表示機能を導入する協業検討を進める予定です。

ライブコマース市場は、視聴者がリアルタイムで商品を見て購入できる体験を提供することで、EC業界に新たな価値をもたらしています。しかし、配信者が視聴者に商品やサービスの魅力を効果的に伝えるためには、さらなる改善が必要です。

OneAIは、自社が持つクリエイティブ生成AIやCVR予測AIなどの技術を活用することで、これらの課題解決を目指します。具体的には、ライブ配信中に配信画面へ自動で画像を生成・表示する機能を導入することで、視覚的な訴求力を高め、視聴者のエンゲージメント向上を図ります。さらに、CTRやCVRなどのデータ計測と分析を通して、配信の効果を可視化し、事業者の施策改善を支援します。

この取り組みによって、視聴者と配信者の双方向コミュニケーションが促進され、よりインタラクティブなライブコマース体験が実現すると期待されています。また、NTT西日本グループとの連携により、新たなビジネスモデルの創出や、ライブコマース業界全体への貢献も期待されています。

OneAIは、今後もAI技術を活用した革新的なサービスを提供することで、企業のコミュニケーションDXを支援し、社会に貢献していくことを目指しています。