ウルトラ・ファシス新登場
2026-03-17 13:28:59

フィジカルAI搭載の新たな自動入庫システム「ウルトラ・ファシス」が登場!

フィジカルAIを駆使した次世代自動入庫システム



株式会社メディカルユアーズロボティクスが、最新の薬局ロボット「RIEDL Phasys」のオプションとして新たに開発した完全自動入庫システム「Ultra Phasys(ウルトラ・ファシス)」が登場しました。このシステムは、従来の単純なプログラム制御型から、物理的な世界を理解し、自律的に学習・判断するフィジカルAIを基盤にしており、薬局の業務を根本から支援することを目指しています。

自動化から自律化への進化


従来の自動入庫装置は、あらかじめ決定された条件のもとでのみ作動する“自動化”が中心でしたが、実際の薬局業務では、箱の歪みや印刷面の光反射、製品の微細な寸法差など様々な問題が発生します。これに対し、Ultra Phasysはリアルタイムで問題を検知し、状況に応じた最適な動作を実現させることで、状況適応型の自律制御が可能となりました。

フィジカルAIの革新技術


3Dビジョンによる個体差の認識


このシステムの中核には、先進的な3Dビジョン技術があります。箱の歪みや角の変形を三次元的に解析し、表面反射に対する補正処理を行ったり、把持位置をリアルタイムに再計算することで、安定した把持制御が可能です。

予測型単品分離技術


Ultra Phasysでは、AIと人工視覚モジュールが連携しながら製品の流量を常に解析する予測型単品分離(Predictive Item Singulation)を採用しています。これにより、従来型の連続搬送方式から画像駆動型の間欠制御に移行し、過密時には微小加減速パルスを発生させて自然に分離させる仕組みを備えています。

機械学習による入庫精度の向上


このシステムは、把持成功・失敗のデータを蓄積し、誤差要因を解析することでアルゴリズムを自己最適化する機能も持っています。これにより、従来のシステムに比べて入庫成功率を大幅に向上させています。単なる全自動装置ではなく、学習し続ける入庫ロボットとしての進化を果たしました。

高い処理能力


Ultra Phasysは、最大360パッケージを毎時処理できる能力を持ち、円筒形や角形パッケージの両方に対応しています。6軸多関節ロボットを使用し、ニューラルネットワークに基づいた物体検出と使用期限の自動読取機能を実現しています。これにより、無人状態での連続稼働も可能です。

完全自律化の実現


RIEDL Phasysとの統合により、入庫から保管、在庫管理、払い出しまで一貫した自動化を行うことができます。フィジカルAIによる自律的な学習によって、人の経験に基づく微調整も自動化され、作業時間の短縮や人為的ミスの減少が可能となります。薬剤師は、より対人業務に専念できるようになります。

圧倒的な技術の差


従来型入庫装置との最大の違いは、AIが物理現象を理解し、それに基づいて制御を行う点にあります。箱の歪みや流量、重力などをリアルタイムに解析し、入庫成功率を自己学習していくという設計思想は、薬局業務の未来を変革する可能性を秘めています。

代表取締役の注目コメント


代表取締役の渡部正之氏は、「Ultra Phasysは、”自動化”ではなく、”自律化”に進化したシステムです。次世代の薬局業務を完全にロボットに移行させるための技術的なブレークスルーだと考えています。」と述べています。これからの薬局DXをリードするシステムとして、さらなる拡張が期待されます。

結論


Ultra Phasysは、薬局業務を劇的に変える技術を持っており、今後の展開が注目されます。国内の薬局への導入が順次始まる予定で、デジタル化が一層進むことが見込まれています。今後の進展に期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社メディカルユアーズロボティクス
住所
大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト19階
電話番号
06-6133-4355

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