「いい夫婦の日」アンケート調査結果発表!現代夫婦の実態に迫る!
「いい夫婦の日」アンケート調査:現代の夫婦像を探る
2009年11月22日、「いい夫婦の日」を記念して実施されたアンケート調査の結果が発表されました。全国の既婚者400名を対象としたこの調査では、現代の夫婦のあり方が多角的に分析されています。
電撃婚の増加と結婚観の変化
調査によると、結婚前の交際期間が1年未満の「電撃婚」が3割を超え、現代の結婚のトレンドとして定着しつつあることが分かりました。半数近くが2年以内の交際期間で結婚を決めており、勢いのある結婚が増えていると言えるでしょう。
厳しい社会情勢と夫婦の一体感
「生まれ変わっても今のパートナーを選ぶか」という質問では、40%が「選ぶ」と回答。これは前年より5%増加しており、厳しい経済状況の中での夫婦の一体感の高まりを示唆しています。特に50代では、その傾向が顕著に表れていました。
パートナー選びの基準:容姿と経済力
パートナー選びの理由としては「性格」「優しさ」「安心感」「フィーリング」が上位を占め、前年と同様の結果となりました。しかし、男女間では差が見られました。男性は女性の2倍の割合で「容姿」を、女性は男性の8倍の割合で「経済力」を重視していることが分かりました。
夫婦円満の秘訣:コミュニケーションと程よい距離感
約8割の夫婦が「円満」だと回答しており、夫婦間の良好な関係が維持されていることが分かります。円満の秘訣としては「話し合う」「信頼する」「感謝を伝える」といったコミュニケーションに加え、「程よい距離感(干渉しすぎない)」も重要であることが示唆されました。
平日の会話時間とコミュニケーションツール
平日の夫婦間の会話時間は平均1時間前後でした。休日には2倍以上に増加しますが、それでもメールが電話よりも頻繁に使われていることが分かりました。50代男性では「直接会話」が100%を占めており、そのコミュニケーション方法に注目が集まります。
健康志向の高まり:夫婦でウォーキング
夫婦で取り組む活動として、「買い物」「外食」「旅行」が人気でしたが、「ウォーキング」も増加傾向にあり、健康志向の高まりがうかがえます。特に女性は将来に向けてウォーキングを検討している割合が高くなっています。
プレゼントへの意識:気持ちと内容
記念日のプレゼントに対する意識では、夫は「気持ち」を、妻は「内容」を重視する傾向が見られました。夫は、自分の気持ちだけで選ぶのではなく、相手の希望を考慮する必要があると言えるでしょう。
「いい夫婦の日」の認知度向上
「11月22日は『いい夫婦の日』」という認知度は約8割に上り、前年より増加しています。特に女性、特に30代以下と50代の女性の認知度が高いことが分かりました。
愛情表現:ありがとうと愛してる
愛情表現として「感謝の言葉」が最も多く挙げられ、「ありがとう」が代表的な言葉として認識されています。「愛してる」も重要ですが、「ありがとう」を伝えることも夫婦円満の重要な要素と言えるでしょう。
まとめ
この調査から、現代の夫婦像は多様化しつつも、良好なコミュニケーションや相互理解が円満な関係を築く上で重要な要素であることが改めて示されました。また、経済状況や社会情勢が夫婦関係に影響を与えていることも示唆されており、今後の夫婦関係の変化に注目が必要です。
会社情報
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「いい夫婦の日」をすすめる会
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