車いすで自由な社会インフラを目指すトークイベント
株式会社CHAINWAITERは、2024年10月2日に東京ビッグサイトにて「車いすで自由に動ける社会インフラの実現に向けて」をテーマにしたトークイベントを実施します。このイベントは、障害者の自由な移動を実現するためのインフラ整備と法整備の重要性を広く議論するための場です。
ゲストスピーカーのご紹介
このトークイベントには、著名なゲストスピーカーが登壇します。司会を務めるのは、障害平等研修フォーラムの理事である石川明代氏です。石川氏は、長年にわたり「障害の社会モデル」の普及に努めてきました。
登壇者として、車椅子を使用する参議院議員の横沢たかのり氏が日本のバリアフリー政策についての見解を語ります。また、2023年のFIA公認世界戦で障害者レーサーとして優勝した青木拓磨氏が、自身の経験を元に海外のバリアフリー事情を紹介すると共に、日本の課題についても詳しく説明します。さらに、CHAINWAITERの建築家である眞田大輔氏が自社の技術とその社会への貢献について詳述します。
トークイベントの内容
海外のバリアフリー事情
青木氏は過去に数多くの海外レースに出場してきた経験から、世界各国でのバリアフリー化の進展について述べます。特に、優れたインフラがどのように障害者の移動の自由を促進しているかを具体的に示します。日本がこれまでにない新たな基準を設定するためには、どのような改善が必要かを探ります。
日本における現状と課題
横沢氏は、公共施設や医療機関のバリアフリー化が進んでいない現状を指摘し、障害者が日常生活で直面する様々な問題を議論します。この討論から、具体的な改善策を見出すことを目指します。
政策と技術の革新
2024年4月に施行される障害者差別解消法の改正後、全ての事業者がバリアフリー化の義務を持つことになります。この法律がどのように実施され、どのように障害者の権利を守るかを議論します。また、CHAINWAITERの新技術についてもその意義を考察します。
情報保障と配信について
本イベントでは、UDトークを活用し、ファシリテーション内容をリアルタイムで文字化します。また、ストリーミング配信する予定であり、後日YouTubeにて字幕付き動画を公開する予定です。
基本情報
- - 日程: 2024年10月2日(水)
- - 時間: 10:30〜11:30
- - 場所: 東京ビッグサイト 東展示ホール会場B
- - 定員: 先着50名(無料)
参加するにあたり、事前の申し込みは不要ですが、国際福祉機器展の入場申し込みが必要です。先着順での参加となりますので、定員に達し次第締め切ります。
会社の理念と取り組み
CHAINWAITERは、全ての人々が等しく日常生活を享受できる社会を実現するために、段差解消やバリアフリー化に取り組んでいます。私たちの目指すビジョンは、すべての人が同じ目線で生活できる環境を整えることです。詳細な情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトをご覧ください。