美術展「ひかりの底」
2023-10-17 10:00:05

特別展「ひかりの底」が日本の美術工芸を世界に発信!!

特別展「ひかりの底」の開催について



日本の美術工芸が再び脚光を浴びています。近年、特に欧米では日本のアート作品が高く評価される中、その魅力を広める特別展「ひかりの底」が2023年11月1日から21日まで開催されます。本展は、日本の美術工芸を世界に発信することを目的としており、来場者がその美しさを直接体験できる場となります。

展示の概要



本展は、東京都品川区のTERRADA ART COMPLEXⅡ BONDED GALLERYで行われ、入場は無料です。すべての来場者にその素晴らしさを体験してもらうことを重視し、特にインバウンド訪日客に対してもアプローチを行います。

展示期間は、毎週月曜日は休業日として11時から19時まで。最終日の21日は17時までの開催となっており、開催初日の10月31日にはVIPメディア向けのプレビューも予定されています。

特別展の特徴



「ひかりの底」というテーマは、日本文化における光の概念に着目しています。日本では「かげ(影)」が「光」に密接に関連しているため、一定のコンセプトが培われてきました。この特別展では、明るさだけではなく、和紙越しに透かせるうっすらとした光や、深みのある色合いを持つ光など、多様な光の表現を観察できます。

展示作品は、井本真紀(ガラス)、江里朋子(截金)、山村慎哉(漆工)、橋本知成(陶芸)など、様々なジャンルの作家によるものが取り揃えられる予定です。彼らの作品を通じて、日本の美術工芸が持つ技術の背後にある文化や歴史も作品と共に紐解かれることでしょう。

背景と目的



「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」は、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」と「観光再始動事業」に選定された取り組みとして、アフターコロナの観光需要を見込んだイベントを展開しています。本展は、日本独自の美術工芸を体験してもらうことで、訪日客の増加を狙っています。

SNSを通じた発信



また、参加作家の制作過程や作品を動画で撮影し、SNSにて発信することで、視覚的にも日本の美術工芸の魅力を多くの人に伝えていきます。このようなアプローチによって、世界市場での認知度向上と美術工芸の新たな価値創造に貢献することが期待されています。

写真や動画を通じて具体的な技術や制作風景を見ることで、観客もそのプロセスに興味を抱くことができるでしょう。本展を通じて、日本の美術工芸が持つ深い魅力が、地域と国際社会との架け橋となり多くの人々と繋がることが願われています。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社ランドリーム
住所
東京都港区芝大門2-2-1ACN芝大門ビルディング7階
電話番号
03-6431-8969

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